環状2号線 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox road 環状2号線(かんじょう2ごうせん)は、横浜市の主要な環状道路の一つ。 都市計画道路としての名称は横浜国際港都建設計画道路3・1・1号環状2号線。また、全線が主要地方道に指定された市道であり、「横浜環状2号線」として地域高規格道路にも指定されている。主要地方道として17号という番号を持っており、道路標識等にも表示されている。横浜市内の主要な環状道路として「3環状10放射」の一つを構成する。通称「環2(かんに)」。

概要

横浜市の中心部を取り巻き、市内の高速道路や放射状の幹線道路をつなぐとともに、市の拠点となる地域を連絡する重要な役割を果たす道路である。 磯子から新横浜までの区間では大半が片側三車線となっている上、線形もよく立体交差も至る所にある。そのため、この区間では法定速度を大幅に超えて走行する車も少なくない。このことから神奈川県警察では、白バイ・覆面パトカーによる速度取り締まりを重点的に行っている。

路線データ

歴史

  • 1950年6月17日 都市計画決定
  • 1964年 新横浜地区周辺が開通
  • 1998年3月 一部暫定2車線および工事中のまま鶴見区 - 磯子区まで開通
  • 1999年3月 日野高架橋、港南ひまわりトンネル部分977mが開通
  • 2001年1月18日 国道16号(保土ケ谷区)との接続ランプが開通
  • 2001年3月30日 打越高架橋開通・東川島高架橋開通により全線4車線以上化
  • 2005年3月28日 森支線(屏風ケ浦バイパス)開通により全区間工事終了

通過地・交差する道路

ファイル:Yokohamakan2.jpg
陣ヶ下トンネル上より東川島高架橋を望む
ファイル:Shinsakuragaoka.jpg
新桜ヶ丘インター南交差点(保土ヶ谷バイパス新桜ヶ丘IC)
ファイル:Hirado-nagaya-river02.JPG
上永谷周辺(間を流れるのは永谷川)

関連項目

テンプレート:Sister

参考文献・外部リンク

テンプレート:横浜都市計画道路の環状線 テンプレート:Asbox