名古屋市瑞穂公園陸上競技場
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名古屋市瑞穂公園陸上競技場(なごやしみずほこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、愛知県名古屋市瑞穂区の名古屋市瑞穂公園にある陸上競技場[1]。 当施設を含めた瑞穂公園内に設置された有償で貸し出されている運動場全体の総称として「瑞穂運動場」という名称も使用される[2]。 球技場としても使用される。施設は名古屋市が所有し、公益財団法人名古屋市教育スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っている。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する名古屋グランパスエイトのホームスタジアムとして知られるほか、各種陸上競技大会も開催される。
目次
概要
1941年に完成し、第5回国民体育大会(1950年)、1983年の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)開催に合わせて小規模の改修が行なわれた。
第49回国民体育大会(わかしゃち国体、1994年)秋季大会のために大掛りな改修工事を行い、それまでの30,000収容から27,000人収容に規模を変更した。
なお、1994年のJリーグ第2ステージからグランパスのホームスタジアムとなった。また、グランパスの公式戦以外にも全国高等学校サッカー選手権大会愛知県大会が開催される。
陸上競技では2010年まで3月に開催されていた名古屋国際女子マラソン、11月に開催されていた名古屋ハーフマラソンの発着点であった。
テンプレート:要出典範囲。なお、Jリーグにおける公式略称は「瑞穂陸」である。
当初は2002 FIFAワールドカップの開催時に、名古屋市がこのスタジアムを会場に立候補したが、改修・増築に際して消防条例に抵触する恐れがあるという理由でそれを断念し、代わって愛知県が豊田スタジアムを代替開催地として立候補した(落選)という経緯がある。
2006年3月、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の「愛・地球広場」で使用した大型映像装置「エキスポビジョン」が贈呈された[3]。
開催された主なイベント・大会
陸上競技
- 名古屋国際女子マラソン (-2010年)
- 名古屋ハーフマラソン (-2010年)
サッカー
国内大会
- 名古屋グランパスエイトのホームゲーム
- 全国高等学校サッカー選手権大会愛知県大会
国際大会
その他
- 1950年 - 第5回国民体育大会(1950年)
- 1983年 - 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
- 1994年 - 第49回国民体育大会秋季大会(わかしゃち国体)
施設概要
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- 収容人数 - 27,000人(メインスタンド 9,000人 バックスタンド 18,000人)[4]。なお、Jリーグ開催時は20,000人。
- 大型映像装置「エキスポビジョン」(パナソニック製)[3]
- 夜間照明設備:メインスタンドは屋根と一体型を設置。
- トラック 全天候舗装 400m×8コース[4]
- グラウンド - 天然芝(ティフトン芝)106m x 68 m[4]
- グラウンドの造成は阪神甲子園球場なども管理する阪神園芸である[5]。
Jリーグ開催時
テンプレート:複数の問題 Jリーグ開催時のアウェイ側サイドスタンドは通常、半分がアウェーサポーター専用、残りがグランパスサポーター専用(アウェーサポーターが混在しているときもある)となっている。しかし、相手が人気チームで多くのアウェーサポーターの来場が予想される場合(浦和レッドダイヤモンズなど)はアウェー側サイドスタンドは全てアウェーサポーター専用となる。なお、前者の場合はトラブルを防ぐために緩衝エリアが設けられている。
テンプレート:要出典範囲 、年間の半数程度(リーグ戦10試合・その他カップ戦数試合)の開催にとどまりつつある。それでも、AFCチャンピオンズリーグにおける名古屋のホームゲームは全試合瑞穂で開催しており、またヤマザキナビスコカップでも瑞穂陸で行われることが多い。
なお、グランパスは2012年からホームタウンを「名古屋市・豊田市・みよし市を中心とした愛知県全県」に拡大し、豊田スタジアムをホームスタジアムに登録したため、全体の主管試合開催数はほぼ折半開催(試合数の割り振りは「当項目」参照)となった。なお、ACL・ナビスコカップを含む水曜の試合の殆どと、テンプレート:要出典範囲から従来どおり瑞穂陸で行う。
アクセス
ギャラリー
- Mizuho Stadium 2.JPG
アウェイゴール裏からバックスタンドを観る
- Mizuho Stadium 3.JPG
名古屋グランパスサポーター
- Mizuho Stadium 4.JPG
競技場外観
- Mizuho athletic stadium130824-1.JPG
ナイトゲーム開催時の名古屋市瑞穂公園陸上競技場
脚注
関連項目
- 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
- 日比野寛 - スタンド外の敷地に銅像がある
- 大曲輪貝塚 - スタンド周辺にあった貝塚
外部リンク
- 瑞穂運動場 - 名古屋市教育スポーツ協会
- 名古屋グランパスによるスタジアム案内
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|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
武蔵野競技場
(武蔵野市)
|style="width:40%; text-align:center"|国民体育大会
主競技場
愛知国体 (1950年)
|style="width:30%"|次代:
県総合グランド
(広島市)
|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
鳴門総合運動公園陸上競技場
(鳴門市)
|style="width:40%; text-align:center"|国民体育大会
主競技場
わかしゃち国体
|style="width:30%"|次代:
県営あづま陸上競技場
(福島市)
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