熊谷貨物ターミナル駅

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跨線橋から撮影(2012年6月)
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コンテナホーム(2006年9月)

熊谷貨物ターミナル駅(くまがやかもつターミナルえき)は、埼玉県熊谷市久保島字宮田にある日本貨物鉄道(JR貨物)・秩父鉄道貨物駅である。JR高崎線と、三ヶ尻線が乗り入れている。

駅構造

地上駅。本線の南側2kmに広がる構内を持つ。構内の熊谷方面から、着発線コンテナホーム駅舎の順に並んでいる。

ホームは2面3線ある。ホームの南側には貨車の検修庫、周囲にはJR貨物の仕分け線、北側には秩父鉄道の仕分け線がある。また、着発線が上下本線に挟まれた場所にあるため、着発線とホームを結ぶ線路は高架線の下り本線の下を潜っている。

駅舎内には、営業窓口のJR貨物高崎営業支店熊谷営業所や、貨車検修箇所の高崎機関区熊谷ターミナル派出(旧高崎客貨車区高崎操派出)がある。

構内の入換作業は、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクス(旧・高崎運輸)が担当しており、入換動車化改造の上同社に転籍したDE10形ディーゼル機関車が常駐している。

取扱う貨物の種類

利用状況

  • 2002年度
    • 発送 146,483トン、到着 217,985トン
  • 2003年度
    • 発送 148,160トン、到着 250,001トン
  • 2004年度
    • 発送 151,161トン、到着 260,273トン
  • 2005年度
    • 発送 150,170トン、到着 265,505トン

貨物列車

(2013年3月16日改正現在)

高速貨物列車
下り列車は1日9本(うち当駅終着が1本)停車する。行き先は、倉賀野駅(1日2本)や金沢貨物ターミナル駅札幌貨物ターミナル駅秋田貨物駅新潟貨物ターミナル駅である。
上り列車は1日10本(うち当駅始発が1本)停車する。行き先は、隅田川駅東京貨物ターミナル駅川崎貨物駅宇都宮貨物ターミナル駅新座貨物ターミナル駅越谷貨物ターミナル駅梶ヶ谷貨物ターミナル駅福岡貨物ターミナル駅の8か所。
専用貨物列車
下り列車5本、上り列車4本が停車するが、当駅は回送貨車・中継貨車の連結・解放のみを行う。

歴史

  • 1979年昭和54年)10月1日 - 上越新幹線熊谷駅構内工事の本格化に伴い、熊谷駅の貨物営業を分離する形で開業。同時に秩父鉄道が乗り入れ。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄駅はJR貨物が継承。

隣の駅

日本貨物鉄道
高崎線
熊谷駅) - 熊谷貨物ターミナル駅 - (籠原駅
※両隣の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の旅客駅である。
秩父鉄道
三ヶ尻線
三ヶ尻駅 - 熊谷貨物ターミナル駅

関連項目

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テンプレート:Navbox テンプレート:秩父鉄道秩父本線