滝駅 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

滝駅(たきえき)は、兵庫県加東市上滝野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線である。

駅構造

地上駅で、谷川方面に向かって右側に1面1線の単式ホームを有する停留所になっている。

加古川駅管理の無人駅であり、ホームには公衆電話以外目立った設備はない。自動券売機も非設置であり(加古川 - 西脇市間で唯一)、代わりに乗車駅証明書発行機が設置されている。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり1本が停車する。第4土曜日は5時間ほど停車設定がなかったが、2011年度(平成23年度)より改善されている。

駅周辺

  • 闘龍灘
    • 加古川中流の水流が岩場を抜ける名所、周辺に民宿が点在。

利用状況

1日平均の乗車人員は53人である(2010年度)。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

  • 38人(2000年度)
  • 36人(2001年度)
  • 34人(2002年度)
  • 28人(2003年度)
  • 34人(2004年度)
  • 43人(2005年度)
  • 44人(2006年度)
  • 37人(2007年度)
  • 48人(2008年度)
  • 48人(2009年度)
  • 53人(2010年度)

歴史

  • 1913年大正2年)
    • 8月10日 - 播州鉄道 国包駅(現在の厄神駅) - 西脇駅間の開通と同時に、仮滝野駅として開業。旅客営業のみ。
    • 8月28日 - 停留場に格下げされ滝停留場に改称。
  • 1914年(大正3年)
    • 1月1日 - 営業休止。
    • 5月1日 - 営業再開。
  • 1921年(大正10年)5月9日 - 臨時停留場に格下げ。
  • 1923年(大正12年)12月21日 - 路線譲渡により播丹鉄道に承継される。
  • 1943年昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により国有鉄道加古川線所属となる。同時に常設駅に昇格し滝駅となる。
  • 1949年(昭和24年)8月1日 - 無人化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1990年平成2年)6月1日 - 加古川鉄道部発足により、その管轄となる。
  • 2009年(平成21年)7月1日 - 加古川鉄道部廃止に伴い神戸支社直轄へ変更され、加古川駅の被管理駅となる。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color加古川線
滝野駅 - 滝駅 - 西脇市駅

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:加古川線