湯来町
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湯来町(ゆきちょう)はかつて広島県佐伯郡に存在した町である。
2005年4月25日に広島市に編入したため消滅した。広島市は平成の大合併においては湯来町以外にも、安芸郡府中町・海田町・熊野町・坂町、佐伯郡宮島町の5町との合併も検討され、府中町・海田町の2町との間でも法定協議会を設置して合併論議を進めていたが、唯一合併に至ったのがこの湯来町である。
現在は広島市に編入され、佐伯区の一部になり、町名も使用されている(杉並台のみ独立)。
目次
沿革
- 1889年4月1日市町村制施行。湯来町域には当時いずれも佐伯郡に属する上水内・砂谷・水内の各村が存在した。
- 1956年9月30日上水内・砂谷・水内各村が対等合併して湯来町が成立する。
- 2005年4月25日広島市に編入され、消滅する。同時に広島市佐伯区の一部になる。
地理
- 山
- 大峯山(標高1040m)
- 東郷山(標高977m)
- 天上山(標高973m)
名所・旧跡
年中行事
- 湯の山温泉桜まつり(4月)
- 湯来温泉ホタルまつり(7月)
産業
大字
- 下(しも)
- 白砂(しらさご)
- 菅沢(すがさわ)
- 杉並台(すぎなみだい)
- 多田(ただ)
- 葛原(つづらはら)
- 伏谷(ふしだに)
- 麦谷(むぎたに)
- 和田(わだ)
交通(2005年4月24日当時のデータ)
鉄道
バス
道路
教育(2005年4月24日当時のデータ)
- 小学校
- 湯来町立湯来西小学校
- 湯来町立湯来東小学校
- 湯来町立湯来南小学校
- 中学校
- 湯来町立湯来中学校
- 湯来町立砂谷中学校
- 高等学校