浄水駅
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浄水駅(じょうすいえき)は、愛知県豊田市浄水町にある、名古屋鉄道豊田線の駅である。
駅構造
対向式2面2線ホーム(20m車6両対応)の半地下駅である。駅の前後は掘割構造となっている。中京大学豊田キャンパス、豊田大谷高校など周辺に学校が多いため、終日駅員が配置されているが、終日有人化以前の名残で駅集中管理システムも導入されている。バリアフリー化に伴う駅改良工事によって2007年度にエレベーターが設置されたほか、2009年にはプラットホームも大幅にリニューアルされた。2010年1月現在、駅舎の改築工事、ホームの一部(豊田市駅寄り)、駅前広場における改修工事が続いている。また、名古屋や豊田へ通勤するためのベッドタウンとして、駅周辺の宅地開発が活発に行われているため、当駅の利用者は今後も増える事が予想される。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■豊田線 | 上り | 豊田市方面 |
2 | ■豊田線 | 下り | 赤池・伏見・上小田井・犬山方面 |
配線図
駅周辺
- 中京大学(豊田学舎)
- 愛知県立豊田高等学校
- 豊田大谷高等学校
- 豊田市立浄水小学校
- 豊田市立豊田養護学校
- 日帰り天然温泉 竜泉寺の湯豊田浄水店
- 豊田厚生病院
- 加茂看護専門学校
- 豊田浄水場
- 愛知少年院
- 神風特別攻撃隊草薙隊之碑(名古屋海軍航空隊の名古屋飛行場があったため)
- さなげアドベンチャーフィールド
- バロー浄水店
- 国道155号
バス路線
- とよたおいでんバス
- 保見・豊田線
- さなげ・足助線
- スクールバス
- 中京大学(豊田学舎)
- 中部大学第一高等学校
- 南山国際中学校・高等学校
利用状況
豊田市統計書によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
- 2003年度 7,109人
- 2004年度 7,178人
- 2005年度 7,085人
- 2006年度 7,139人
- 2007年度 7,641人
- 2008年度 8,389人
- 2009年度 8,586人
- 2010年度 8,933人
豊田線の駅では、日進駅の次に利用客が多い。
歴史
- 1979年(昭和54年)7月29日 - 開業。
- 2003年(平成15年)10月1日 - トランパス使用開始に伴い駅集中管理システム導入。
- 2009年(平成21年) - 利用者の増加に伴い終日駅員配置駅に昇格。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。