泉北

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泉北地域
面積 263.61km²
総人口 1,182,223
(平成22年国勢調査)
人口密度 4,485人/km²

泉北(せんぼく)は、令制国和泉国北部に由来する地域名称。現在の大阪府南部中央にあたる。

臨海部には堺泉北臨海工業地帯が形成され、丘陵部には泉北ニュータウントリヴェール和泉などの大規模なニュータウンが広がっている。

大阪府域における泉北地域の割合は、面積:13.9%、人口:13.3%。

範囲

ファイル:Senboku-Chiiki002.JPG
開発中のトリヴェール和泉

泉北郡の範囲に基くが、旧 山滝村岸和田市に編入され、堺市南河内郡の町村[1]との合併を繰り返してきたので差異がある。また、旧 堺区(堺市の前身)の範囲も含む。

現在、大阪府は下記の4市1町を泉北地域とし、大阪府泉北府民センターを設置している。

1980年3月には、地方自治法に基づく協議会として、上記市町で構成する「泉北地域広域行政推進協議会」が設けられている。

なお、単に「泉北」と言った場合、泉北ニュータウンおよび周辺の旧村部[2]を指すことが多いので注意が必要である。また、堺市が南河内郡の旧郡域を広範に含むため、堺市域を他の泉北地域と区別して「堺泉北」と併記することも多い[3]

関連項目

脚注

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  1. 金岡村北八下村大字河合を除く)・南八下村日置荘町登美丘町美原町。現在の東区と美原区の全域および北区の一部にあたる。
  2. 大阪府は千里ニュータウン造成での経験を活かし、泉北ニュータウン造成においてはできる限り旧村部を残す方針を取った。そのため泉北ニュータウンは旧村部を挟んで3つの地区に分かれている。
  3. 代表的なものに堺泉北有料道路がある。なお、臨海部における「堺泉北」は堺港と泉北港の統合によるもの(→ 堺泉北港)。