沖縄市野球場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:出典の明記 テンプレート:野球場情報ボックス 沖縄市野球場(おきなわし・やきゅうじょう)は、沖縄県沖縄市のコザ運動公園(沖縄市総合運動場)内にある野球場。施設は沖縄市が所有し、沖縄市体育協会が運営管理を行っている。
施設命名権により、2014年2月から「コザしんきんスタジアム」の愛称を用いている。(後述)。
歴史
毎年2月にはプロ野球の広島東洋カープが春季キャンプ(一次キャンプ、一軍のみ)を実施している。2006年の春季キャンプの時期に合わせて、外野のフェンスが少しだけ高くなった。(フェンスの上に金網が設置された) しかし老朽化の為球場を改修する事が決まり、2012年のカープキャンプ終了後から2年間かけて改修を行っている。このため、2013年のカープキャンプは日南市だけで行われた。改修後の2014年は一次キャンプを日南で行い、二次キャンプを当球場で行っている。
改修前は宜野座でキャンプを行っている阪神同様、広島もこの球場では3塁側ベンチをホームにしていたが、改修後に行われるオープン戦・練習試合では1塁側をカープが使用する事になった。
2014年2月22日には、1996年3月3日のオリックス・ブルーウェーブ対日本ハムファイターズ以来18年ぶりのオープン戦開催となる広島東洋カープ対阪神タイガースが開催された。(広島主催試合は初)
命名権
2013年12月、沖縄市に本店を置くコザ信用金庫が命名権を獲得し、2014年2月1日から5年間の契約(年額650万円)で、「コザしんきんスタジアム」の愛称を使用する[1]。
施設概要
改修前
- 両翼:96m、中堅:118m
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝
- ナイター設備:なし
- スコアボード:パネル式
- 収容人員:15,000人(メイン・サイドスタンド:5,500名,立見席:1,500名,外野スタンド〔芝生〕:8,000名)
改修後
- 両翼:100m、中堅:122m
- ナイター設備:あり
- スコアボード:LED式電光掲示板
- 収容人員:15,000人
交通
- 那覇空港から琉球バス交通「(113番・具志川空港線)沖縄自動車道経由 具志川バスターミナル」行で「佐久本商店前」下車後徒歩約3分
- 那覇空港から各社「(111番・高速バス)名護バスターミナル」行で「沖縄南インターチェンジ」下車後徒歩約10分
- 那覇バスターミナルから、23番77番 など 園田バス停下車徒歩約15分
- 沖縄自動車道・沖縄南インターチェンジからすぐ