沓掛インターチェンジ
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テンプレート:高速道路施設 沓掛インターチェンジ(くつかけインターチェンジ)は、京都府京都市西京区にある京都縦貫自動車道(京都丹波道路・国道478号)のインターチェンジである。
概要
北行(宮津方面)入口と宮津方面からの出口のみのハーフインターチェンジであり、京都第二外環状道路・大原野ICと併せてフルインターチェンジとして機能する。
京都丹波道路の開通時には、本線が国道9号(京都市中心部方面)と直結する形であった。しかし、京都第二外環状道路の建設工事進捗に伴い、出入口の新しいランプウェイが順次供用された。改めて整備されるICには大枝IC(おおえインターチェンジ)の仮称があったが、これまで通り沓掛ICの名称が使われることが決定された。
京都丹波道路の無料化社会実験期間中は、(区間選定時の)渋滞が起こらないであろう区間という意図に反し、土日の度に出口で渋滞が発生した[1]。インター直前の車線減少や、直後の信号が原因である。
歴史
- 1988年2月17日 : 老ノ坂亀岡道路として当IC - 亀岡IC間開通に伴い供用開始。
- 2011年10月31日 : 京都第二外環状道路の建設工事進捗に伴い、入口ランプを南側に移転[2]。
- 2012年2月6日 : 京都第二外環状道路の建設工事進捗に伴い、出口ランプを南側に移転[3]。
- 2013年4月21日 : 京都第二外環状道路 当IC - 大山崎IC/JCT間開通[4][5][6]。
接続道路
- 国道9号(山陰道:西五条通) : 当ICと国道9号の北部方面との相互利用はできない。国道の北部方面から、当IC直後にある沓掛交差点の右折専用路が建設中である[2]。
- 京都府道10号大山崎大枝線 : 沓掛交差点で接続。
周辺
隣
関連項目
脚注
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ 国交省、高速道路無料化で交通量が約2倍に増加(2010年11月12日)
- ↑ 2.0 2.1 京都縦貫自動車道 沓掛IC(亀岡方面行き入口)ご利用方法の変更について - 西日本高速道路(2011年10月3日)
- ↑ 京都縦貫自動車道 沓掛IC(京都市内方面行き出口)ご利用方法の変更について - 西日本高速道路(2012年1月23日)
- ↑ テンプレート:Citation
- ↑ テンプレート:Cite press release
- ↑ 4月21日(日) 京都縦貫自動車道京都第二外環状道路が開通! 沓掛IC〜大山崎JCT・IC間(延長9.8km) 〜 - 国土交通省近畿地方整備局・西日本高速道路(2013年3月15日)