森大輔 (野球)
テンプレート:Infobox baseball player 森 大輔(もり だいすけ、1982年8月31日 - )は、石川県七尾市出身のプロ野球選手(投手)。石川ミリオンスターズでの登録名は「大輔」。
目次
人物・来歴
プロ入り前
七尾工業高2年次の1999年、夏の甲子園の石川県予選1回戦(輪島実業戦)で23奪三振でノーヒットノーランを記録、2回戦(石川高専戦)では5回を投げ1安打13奪三振と好投するが、先発投手が1点を失い、0-1で敗れた。
「能登のドクターK」「左のダイスケ」と呼ばれ注目を集めるが、当人は腰痛などを理由としてプロ入りを希望せず、三菱ふそう川崎に入社した。
三菱ふそう川崎入社後は伸びのあるストレートとキレのあるスライダーで三振を取るタイプの投手に成長し、社会人2年目の2002年にはベーブルース杯でチームを優勝に導く活躍を見せてMVPを受賞、この年に韓国・釜山で行なわれた第14回アジア競技大会野球日本代表にも選出された。
社会人3年目となる2003年は故障に苦しみ、試合での登板機会はなかったが、横浜は故障の回復を見込んでドラフト指名に踏み切り、自由獲得枠で横浜に入団した。
横浜時代
しかし、腰痛の悪化や肘の故障など相次ぐケガに苦しみ、一軍登板がないまま2006年限りで戦力外通告を受けた。
解雇後、一時は野球をやめることも考えたが、周囲の励ましを受け現役続行を決意。2007年12球団合同トライアウトに参加したが球速は120km/h台と以前の速球は鳴りを潜め、NPB復帰はならなかった。
BCリーグ時代
2008年7月、練習生としてBCリーグの石川ミリオンスターズに入団[1]。2009年6月19日、正式にミリオンスターズへの入団が決定。登録名は大輔。同年7月25日に念願の初勝利を挙げる。
2011年6月30日に自由契約となり石川を退団した[2]。退団後はBCリーグからの紹介で医療機器メーカーに就職した。
詳細情報
年度別投手成績
- 一軍公式戦出場なし
独立リーグ投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
完 投 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ I ブ |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ I ク |
投 手 失 策 |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
奪 三 振 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テンプレート:By2 | 石川 | 11 | 2 | 5 | 3 | 0 | .625 | 220 | 52.2 | 30 | 1 | 27 | 3 | 30 | 5 | 0 | 5 | 15 | 11 | 1.88 | 5.13 | 1.08 |
テンプレート:By2 | 26 | 2 | 5 | 7 | 0 | .417 | 449 | 102.2 | 99 | 4 | 43 | 6 | 61 | 4 | 0 | 1 | 50 | 35 | 3.07 | 5.35 | 1.38 | |
テンプレート:By2 | 6 | 0 | 1 | 2 | 0 | .333 | 81 | 15.0 | 15 | 0 | 22 | 1 | 9 | 3 | 0 | 1 | 13 | 11 | 6.60 | 5.40 | 2.46 | |
通算:3年 | 43 | 4 | 11 | 12 | 0 | .478 | 750 | 170.1 | 144 | 5 | 92 | 10 | 100 | 12 | 0 | 7 | 78 | 57 | 3.02 | 5.29 | 1.39 |
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 15 (2004年 - 2005年)
- 50 (2006年)
- 42 (2009年 - 2011年)
日本代表キャリア
- 第14回アジア競技大会野球日本代表(2002年)
脚注
関連項目
テンプレート:横浜ベイスターズ2003年ドラフト指名選手- ↑ [1]
- ↑ 石川 退団選手のお知らせ BCL