栃木銀行
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株式会社栃木銀行(とちぎぎんこう、英文名 The Tochigi Bank, Ltd.)は、栃木県宇都宮市に本店を置く第二地方銀行。
概要
第二地方銀行ゆえ、個人や中小企業とのリテール取引が多いとされる。経営面では自主経営を貫いているが、自動機ベンダー、リテール向けサービスなどでは旧UFJ銀行系のものを採りいれるなど近い関係にあるとされる。
2010年(平成22年)4月1日、高根沢町の指定金融機関を受託した[1]。
沿革
- 1942年(昭和17年)12月 - 栃木無尽株式会社設立。
- 1952年(昭和27年)7月 - 相互銀行転換により株式会社栃木相互銀行に名称変更。
- 1977年(昭和52年)10月 - オンライン処理開始。
- 1981年(昭和56年)10月 - 外国通貨両替商業務開始。
- 1982年(昭和57年)10月 - 東京証券取引所第2部に上場。
- 1984年(昭和59年)9月 - 東京証券取引所第1部に上場。
- 1987年(昭和62年)10月 - 外国為替業務の取扱開始。
- 1989年(平成元年)2月 - 「金融機関の合併及び転換に関する法律(昭和43年法律第86号)第6条第5項」の規定に基づいて銀行法により免許を受けたとみなされ、普通銀行転換。栃木銀行に商号変更。
- 1990年(平成2年)3月 - 資金量1兆円達成。
- 1995年(平成7年)9月 - コルレス為銀許可取得。
- 1999年(平成11年)1月 - インターネットバンキング、モバイルバンキングを開始。
- 2000年(平成12年)9月 - インストアブランチ(アピタ、FKD)とローンセンターを拡大。
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2010年(平成22年)
- 1月 - 基幹系システムをNEXTBASEに移行し、稼働を開始。
- 6月 - ローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs)と提携し、ローソン店内へのコンビニATMサービスを開始。
- 2012年(平成24年)
情報処理システム
2010年(平成22年)1月4日より、基幹系システムをNEXTBASEに移行し、6行目の稼働行となった[2][3]。
関連項目
- リンク栃木ブレックス
- 盲導犬 - CSRとして盲導犬育成支援募金活動を1995年(平成7年)より行っている。