栃木県道70号宇都宮今市線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栃木県道70号宇都宮今市線(とちぎけんどう70ごう うつのみやいまいちせん)は、栃木県宇都宮市から日光市に至る県道(主要地方道)である。
概要
宇都宮市街地の桜通り十文字から北西に伸び、城山地区(旧城山村)中心部および大谷観音南方を経由して国道121号(日光例幣使街道)に合流、程なくして別れて長畑、日光市平ヶ崎の山間部を経由して日光市市街地(旧今市市)に至る。起点から国道293号が分かれる宇都宮市田野町交差点までの区間は宇都宮駅から来る関東自動車の路線バスが多数運行されており、かつては日光例幣使街道を越えて日光市(当時:今市市)長畑までのバスが運行されていた。
路線データ
- 総延長:28.853km
- 実延長:27.831km
- 起点:栃木県宇都宮市桜5丁目(桜2丁目交差点=国道119号、栃木県道2号宇都宮栃木線交点)
- 終点:栃木県日光市今市(春日町交差点=国道119号、国道121号、国道352号交点)
- 認定:1977年(昭和52年)1月11日
交差する道路
- 栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線(宇都宮市駒生町立体交差)
- 栃木県道188号大谷観音線(宇都宮市大谷町・大谷交差点)
- 国道293号(宇都宮市田野町東交差点から田野町交差点まで重複)
- 栃木県道149号小来川文挟石那田線(日光市岩崎から小代まで重複)
- 国道121号、国道352号(日光市文挟町、平ヶ崎交差点から今市・春日町交差点まで重複)
- 栃木県道150号山久保平ケ崎線(日光市平ヶ崎)
- 東北自動車道今市インターチェンジ(日光市平ヶ崎交差点)
歴史
別名
- 大谷街道
- 起点の桜2丁目から大谷交差点間までの区間。宇都宮市街地から大谷観音までを結ぶ道路であることから。
参考文献
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。