栃木兄弟誘拐殺人事件

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栃木兄弟誘拐事件(とちぎきょうだいゆうかいじけん)は、2004年9月11日栃木県小山市で兄弟(4歳と3歳)が誘拐され後日、遺体で発見された事件。被害者家族が同居していた家の家主の男が逮捕された。

事件の経過

  • 2004年9月11日 - 兄弟の誘拐事件が発生。
  • 2004年9月13日 - 男(40歳)が未成年者誘拐の容疑で逮捕される。男は被害者家族と同居しており、家主はこの男である。男は2人を連れまわしたことを1度は認めるが、「わからない」と供述が一変する。
  • 2004年9月14日 - 容疑者が2人の殺害を認めた。その供述通り、思川で弟の遺体が発見される。
  • 2004年9月16日 - 兄の遺体も同じ川で発見される。
  • 2004年9月17日 - 容疑者を殺人の容疑で再逮捕した。
  • 2005年9月8日 - 被告人が1審の宇都宮地方裁判所[1]死刑判決。
  • 2006年6月4日 - 被告人が東京拘置所で病死。

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  1. 本来、小山市は宇都宮地方裁判所栃木支部(栃木市)の管轄で、本事件のように合議事件は栃木支部でも取り扱っているが、実際には宇都宮地方裁判所本庁(宇都宮市)で行われた。

類似事件

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