東花輪駅
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テンプレート:駅情報 東花輪駅(ひがしはなわえき)は、山梨県中央市東花輪にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
中央市の代表駅で、特急「ふじかわ」を含む全ての列車が停車する。
駅構造
地上駅。かつては貨物列車の発着があったため側線が10本ほどあり、広い構内に島式ホーム1面2線が置かれる。線路は南北方向に通り、西側から駅舎、1番のりば、2番のりばの順に並んでいる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color身延線 | 下り | 甲府方面[1] |
2 | テンプレート:Color身延線 | 上り | 身延・富士方面[1] |
ホームの甲斐上野方の端に階段とスロープが設けられ、これを降りると駅舎へつながる構内踏切がある。ここには警報機および遮断機がついている。
駅舎は開業当初からのもので木造一階建ての建築である。内部には駅事務室と待合所があり待合所には自動券売機が一台設置されているが、自動改札の設置はない。東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、南甲府駅が当駅を管理している。みどりの窓口が設置されているが、早朝・夜間は無人となる。
駅周辺
旧中巨摩郡田富町の東部。駅付近には住宅が存在する。中央市役所田富庁舎は旧田富町の中心部にあり、当駅から北西に向かい1キロメートルほどの距離である。
路線バス
駅前には、中央市コミュニティーバスしか入って来ない。そのため、路線バスを利用する場合は、駅を出た後真っ直ぐ進み、信号を渡る必要がある。
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
花輪 | 53 | 小井川駅入口・上河東四つ角・国母小学校・千秋橋・甲府駅 | 県立中央病院 | 山交タウンコーチ | ||
53 | 浅原・南湖小学校・青柳 | 鰍沢営業所 | 山交タウンコーチ |
利用状況
1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2006 | 852 |
2007 | 848 |
2008 | 843 |
2009 | 773 |
2010 | 735 |
歴史
- 1928年(昭和3年)3月30日 - 市川大門・甲府間の開通時に、富士身延鉄道の駅(一般駅)として開業。
- 1938年(昭和13年)10月1日 - 富士身延鉄道を国が借り上げ。
- 1941年(昭和16年)5月1日 - 国有化され、国鉄身延線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1998年(平成10年)9月29日 - 貨物列車の発着の最終日。
- 2001年(平成13年)3月31日 - JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱が廃止。
現在でこそ市の中心駅として特急が全停車しているが、準急時代はもちろんその前身となる快速時代は全列車が通過していた。優等列車が停車するようになったのは1973年頃であり、それも朝の上りと夜の下りかそれぞれ1本ずつであった。その後周辺の発展により停車駅は増やされ、全列車停車になったのは民営化前になってからである。
隣の駅
※特急「ふじかわ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。