東村 (群馬県勢多郡)
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群馬県内に2つあった東村の1つ、勢多郡 東村(あずま むら)は、県の東部、栃木県との県境にある、人口約3,000人の村であった。渡良瀬川上流域に位置する。
2006年3月27日に、新田郡笠懸町、山田郡大間々町と合併し、みどり市になった。
地理
周囲を山に囲まれ、谷間の川沿いに集落が発達する。渡良瀬川に沿って国道122号とわたらせ渓谷鐵道が敷かれ、また、村域のほぼ中央部には草木ダムで堰き止められた渡良瀬川が草木湖を形成する。
主要な集落は、南部の花輪(はなわ)、中部の神戸(ごうど)、北部の沢入(そうり)の3つであり、村役場は花輪地区に、村立の小・中学校は神戸地区に、それぞれ置かれている。また、星野富弘の作品を常設展示した村立富弘美術館(現:みどり市立富弘美術館)が草木湖西岸にある。
隣接している自治体
歴史
沿革
- 1889年4月1日 町村制施行に伴い、南勢多郡において花輪村・荻原村・小夜戸村・小中村・神戸村・座間村・草木村・沢入村が合併し東村が誕生。
- 1896年4月1日 東群馬郡と南勢多郡が合併し、勢多郡が発足。
- 2006年3月27日 新田郡笠懸町、山田郡大間々町と合併しみどり市となる。
地域
教育
- 小学校
- 村立あずま小学校
- 中学校
- 村立東中学校
交通
主な道路
鉄道