東六線駅
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東六線駅(ひがしろくせんえき)は、北海道(上川総合振興局)上川郡剣淵町東町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW39。電報略号はロク。
歴史
- 1956年(昭和31年)1月 - 国有鉄道宗谷本線の和寒駅 - 剣淵駅間に東六線仮乗降場(局設定)として新設開業[1]。
- 1959年(昭和34年)11月1日 - 駅に昇格。東六線駅となる[1]。旅客のみ扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の東側(稚内方面に向かって右手側)に存在する[2]。分岐器を持たない棒線駅となっている[2]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[3]で、ホーム南側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[4]。トタン張りの建物[5]で、待合所に設置されている駅銘板には「東六線駅乗降場 待合室」と記載されている[2][4][6]。ホームは木製デッキ式で[4][3]、旭川方にスロープを有し[2][3]駅施設外に連絡している。トイレは無い[4]。
簡易委託駅として乗車券の販売が行われていた時期もあった(発行年月日不明だが回数券式の軟券の乗車券が確認されている[7])。
駅名の由来
当駅の所在する旧地名より。地名は、当地の基線から東方六線に位置するために付けられた[8]。その地名は残っていないが、当駅附近の道北バスの停留所名も「東6線」となっている[7]。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は6人[2]。
駅周辺
名寄盆地の南端で、東側を北見山地、西側を天塩山地に囲まれた農耕地帯に位置する[4]。駅周辺には人家は全く無い[7]。稲作地帯である。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ- ↑ 1.0 1.1 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)46ページより。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)144ページより。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)201ページより。
- ↑ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)44-45ページより。
- ↑ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)176ページより。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)20ページより。
- ↑ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)120ページより。