東京農業大学第一高等学校・中等部
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東京農業大学第一高等学校・中等部 (とうきょうのうぎょうだいがくだいいちこうとうがっこう・ちゅうとうぶ)は東京都世田谷区桜に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。高等学校において、中等部から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、3年間別クラスになる併設型中高一貫校[1]。略称「農大一中・一高」、「東農大一」。
概要
設置者は榎本武揚創設の学校法人東京農業大学。なお、“農業”の字を冠しているが母体である大学とは違い農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校である。
沿革
- 1891年(明治24年)3月6日
- 1911年(明治44年)11月16日 - 私立東京農業大学(本科大学部・予科大学部・高等科を設置)と改称。
- 初代学長に横井時敬が就任。
- 1949年(昭和24年) - 学制改革によって廃止された旧制の東京農業大学予科を受けて創立
- 2004年(平成16年)4月 - 新校舎が建替。グラウンドを人工芝に
- 2005年(平成17年)4月 - 中等部を設立。高校は募集人数を100人減少させ難関進学コースと進学コースに分割。
- 2006年(平成18年)7-9月 - フジテレビで放送されていたダンドリ。の撮影現場として使われた。
- 2010年(平成22年)11月 - 創立60周年
進路
2005年4月に中等部を設立。高校では難関進学コースと進学コースに分割し、合格実績の向上をめざす。2008年4月よりカリキュラムの変更を行い、高校のコースは一本化し難関進学コースに準じたカリキュラムが適用される。なお、中高一貫の生徒と高校から入学した生徒のクラスは分けるため、基本的に混ざることは無い。
- 東京農業大学の優先入試制度があり、希望する生徒に説明・指導を行っており約3割の生徒が進学している。希望する人数は若干ではあるものの減っている。また上位大学志望の生徒が併願先として東京農業大学に一般入試で出願することが多い。一般入試での進学生徒も多い。
行事
生徒会主催のクラスマッチ(球技大会・高校)・サクラスポーツフェスティバル(SSF・体育祭・中等部)・桜花祭(文化祭)を始め学年ごとに行われる演劇鑑賞・遠足・修学旅行(中等部…北海道、高校…沖縄)や各教科主催する文学散歩・社会科見学会・理科体験教室(醤油を科学する)・理科校外学習(国立科学博物館・高尾山他年4~5回開催)・スキー教室(志賀高原)などがある。 また、中学1年生は入学してから2週間ほどして、山梨県へ、高校1年生は神奈川県へ宿泊研修に行く。
クラブ活動
運動部
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文化部
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- 映像同好会(2009年度卒業と共に、3年生3人しか部員が居なかったため現在活動は見られない。)
同好会
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主な出身者
- 白井佳夫(映画評論家)
- 野沢直子(タレント)
- 浜田学(俳優)
- 古今亭志ん陽(落語家)
- 小川まるみ(タレント)
- DJ KOHNO ケツメイシのDJ
- 小野信義(サッカー選手)※在学中はサッカー部に所属せず。
- 名和秋(プロボウリング選手)
- 永井雄一郎(サッカー選手)※在学中はサッカー部に所属せず。
- 小原匡博 - プロバスケットボール選手(bjリーグ・大分ヒートデビルズ所属):2001年卒業
その他
- 生徒会広報誌ネットワークに参加。[1]
交通
- なお、旧正門(桜新町、農大一高前バス停方面)は登校時間帯以外閉鎖されていることが多い。
脚注及び参照
関連項目
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ 東京農業大学第一高校の学校情報(高校受験パスナビ)(旺文社)の「ワンポイント情報」の冒頭に「●内部進学生とは3年間別クラス。」と掲載されている。