杉本友

この項目では、元プロ野球選手の杉本友について説明しています。声優の杉本ゆうについては「杉本ゆう」をご覧ください。

現在は、仁川学院高等学校の理科教師^[1]、同校野球部コーチ。

経歴

埼玉県立川越高等学校卒業後、1浪して筑波大学第三学群基礎工学類に入学。変換工学を専攻したという経歴を持つ。3年次に首都大学リーグの大東文化大学戦でノーヒットノーランを達成し、脚光を浴びる。大学時代のニックネームは、「首都リーグのドクターK」。大学通算18勝11敗、246奪三振、防御率2.42。

テンプレート:Byにオリックス・ブルーウェーブに入団。国立大学出身者初のドラフト1位選手として注目を集める。

しかし、なかなか才能が開花せず、テンプレート:Byオフに戸叶尚、進藤達哉、新井潔との交換トレードで、前田和之、小川博文と共に横浜ベイスターズに移籍した。

テンプレート:Byオフに戦力外通告を受け、ヤクルトスワローズにテスト入団するも、テンプレート:By、ヤクルトから再び戦力外通告を受け、現役引退。

2010年より教員を務める仁川学院高等学校の野球部のコーチに就任。

ダイナミックなフォームから繰り出すストレートの球威は抜群でヤクルトで同僚だった五十嵐亮太にも勝るとも劣らないが、制球難で四球を出しそこからピンチに陥るというパターンが多かった。
難関国立大学理系出身だけあって頭は切れ、計算も得意であったようで、契約更改でも査定計算もきっちり行ってきたせいでもめることが多かった。そのため横浜時代には3度の保留、越年をしている。
夫人はスポーツライターの崔仁和。夫人の妹・仁淑はプロボクシング元WBC世界スーパーフライ級王者徳山昌守の夫人である。