木野まこと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Pathnav 木野 まこと(きの まこと)は、武内直子作の漫画作品『美少女戦士セーラームーン』に登場する架空の人物。

声優は、テレビアニメ版が篠原恵美で、Webアニメ版が小清水亜美実写版は安座間美優が演じた。

海外名はLita Kino(リタ・キノ)。

人物

原作では第4話、テレビアニメでは第25話で初登場。セーラージュピターに変身する。茶色いくせっ毛(天然パーマ)をポニーテールにまとめている少女。耳にバラのピアスをつけ、変身後もそれは変わらない(実写では変身後のみ)。

四守護神(内部太陽系戦士)の中では一番の身長と怪力の持ち主。第147話では自分の身長を気にしていた。普段は男言葉を使うが、一人称は「あたし」を使っており、女の子らしい一面を併せ持っている。自分より身長や体重の高い人を持ち上げたり、ドラム缶親指一本で破壊してしまうほどの力持ちである(ダンベルを持ちながら街を歩くこともある)テンプレート:要出典。原作第二期Act16より雷電を操るために、自らが「帶電体質」を持っている。

十番中学校に転校してきたが、体が大きくサイズが合わないと言う理由で(実写では前の制服の方が愛着があるという理由)、転校する前の学校の制服を着ている。冬場は緑の帽子を被ることが多い。なお、十番中学校の学区に引っ越してきてからは友達がおらず、うさぎや亜美たちが初めての友達である(原作Act17では「昔親友がいたが、その頃はまだ友情の本当の大切さが分かっておらず、何も言わずに引っ越してきてしまった」と語っている。テレビアニメでは高瀬智子という友人がいた)。十番高校へ進学した際には、うさぎたちと同じ服になった。早くから一人暮らしをしており、料理手芸園芸などに秀でる。花や草木など植物が大好きで、部屋に大量の観葉植物が置かれている。成績はうさぎをやや上回る程度であまりよくないが、家庭科の成績だけは良い。アニメイトカセットコレクションでは目玉焼きが不得意であったが、後にテレビの某料理番組をチェックして克服している。

フィギュアスケート社交ダンス、クルーザーの操縦にも秀でており、特にフィギュアスケートは前世が得意であったことも影響してか、テレビアニメ第39話において自慢の怪力を駆使して軽々とプロ顔負けの技を決めて見せた。しかし、テレビアニメ第105話では、過去に敵に力負けしてしまったことを悔やんでか、山籠もりして修行に明け暮れるという負けず嫌いな一面を見せている。そこでダイモーンが現れた際、仲間の力を借りてピンチを脱すると、彼女自身がダイモーンに止めを刺した。第106話では他のメンバーとともに白樺高校の見学に行った際、そこで会った陸上部の女子生徒・エルザから美奈子ともども、「陸上向き」と評価された。また、第174話では高校の槍投げ部で豪快な槍投げを披露して「あなたがいればインターハイ出場間違いないわ」と部長に言わしめ、強く入部を勧められた。このように彼女の身体能力の高さが強調される描写も目立つ。ちなみに、第179話の大気光との会話で、料理研究会に入部していたことがわかる。

幼少期に両親を飛行機事故により亡くしたため、そのトラウマから飛行機(特にエンジンの音)が嫌い。高所恐怖症だという説もある。しかし、テレビアニメでは飛行機を怖がる描写がなく、第188話においてはアイドルグループ「スターライツ」との夜間飛行ツアーに、うさぎを除くほかの3人と一緒に参加して普通にジェット旅客機に乗っていた。実写版では両親を失ったことや、憧れていた先輩や友達など周りの人間が自分の元から離れてしまう孤独心を抱いていることもある。

原作・アニメでは極端に惚れっぽい性格の持ち主で、失恋した先輩に部分的に似ているというだけでも周りが見えなくなってしまうほどで、「アニメイトカセットコレクション・無印2」では、アルテミスやフォボス、さらにうっかり足を踏んづけてしまった売り子(変装したクンツァイト)にまで失恋した先輩の面影を追い求めていた。他のセーラー戦士の良き相談相手として姉御肌な面を見せることもある。以前に失恋した憧れの先輩がいたとされ、原作では「二挺木」という名前である。初登場してからは、失恋した先輩に声がそっくりの元基に対して積極的なアプローチをしていたこともあったが、次第にその描写は省略されている。だが、本人の言動がころころと変わるためにその人物像は特定されず、原作・アニメでは共に登場することはなかった。テレビアニメ第49話で、辛いことや苦しいことを共に分かち合ってきた幼馴染みの青年・篠崎が登場したが、本人は単なる恋人ではなくそれ以上の関係だと語っている(だが、結局1話のみゲストキャラであり、以降篠崎が再登場する事はなかった)。

非常に一途でもあり、惚れた人間をすぐに信用してしまうところがある。テレビアニメ第147話で、衛の通う大学の大学祭のダンスパーティでは、紳士に成りすましたタイガーズアイに一緒に踊ってもらったときの夢のような一時が忘れられず、終わった後も彼と踊る約束をしてずっと一晩中待ち続けた。結局、紳士の正体はタイガーズアイだということが判明し、彼女の思いは打ち砕かれる。その後、彼女自身は自分は踊りそのものに憧れていたのだと自己分析して吹っ切れていた。テレビアニメ第65話や第154話で美奈子と些細なことで対立した。アニメの「S」では、ウラヌスとネプチューンとは反目することもしばしば。

テレビアニメ第45話で、DDガールズの触手に絡められたまま、シュープリーム・サンダーを使用し自分まで巻き添えにして死亡したが、のちに銀水晶の力によって蘇った。

実写版では、原作やアニメ初登場時のぶっきらぼうでやや乱暴な性格・口調をしているが、愛野美奈子の新作CDが売り切れだと知り、駄々をこねると言った幼い面もある。惚れっぽいというような描写はあまり見られないが、好きな人に似てたというだけで騙されていると思いながらも、雨の中待ち続けるという恋愛に一途な所は共通している。また、元基からのアプローチで次第に彼に好意を持ち始め、自身の正体がセーラージュピターだということも明かした。スペシャルでは将来フラワーデザイナーとなり、うさぎと衛の結婚式で元基からプロポーズを受け、それを答える。

原作の初期設定では「地野まもる」という名前で、煙草を吸う不良少女だった[1]。また、変身後のセーラ戦士服はハイレグのような、きわどいデザインだった。

うさぎのことは実写・原作では「うさぎ」、テレビアニメでは「うさぎちゃん」と呼んでいる。皆からは「まこちゃん」と呼ばれているが、これはうさぎが名づけた愛称である。

プロフィール

セーラージュピター

木星を守護星に持つ(いかずち)と勇気の戦士。

特別装備として、ティアラに雷撃制御用と思しきアンテナを内蔵している。格闘戦においてはパワー系。雷電や風や嵐を自在に繰り、敵と戦う。テレビアニメでは「しびれるくらい後悔させるよ!」「木星に代わってヤキ入れてやるよ!」という決め台詞があるにはあるが、ほとんど用いられることはない。原作第三期の登場台詞は「雷の星! 木星を守護にもつ保護の戦士! セーラージュピター参上!」。テレビアニメ第56話の名乗りは「持って生まれたこの力! 稲妻パワーのセーラージュピター!」。ミュージカルでの登場台詞は「愛と勇気の戦士、セーラージュピター!」。

セーラー戦闘服は緑色メインで、胸前と後腰のリボンはピンク色。ヒールがブロックタイプの編み上げショートブーツを履いている。原作新装版と実写版では腰の周りにピンク色をメインとした鎖を結びつけるバラのポプリが入ったポール状のケースがついている。イメージカラーは緑色と薔薇色。

戦闘ではセーラーチームの中心として描かれることも多く、必殺技を用いた戦いのみならず格闘戦もこなすなど「戦士」としての面が強調される部分が多い。セーラー戦士5人の中でパワーに関しては一番の自信を持っており、メンバーの中で唯一敵に肉弾戦を挑むこともある。破壊力の高い攻撃技は、敵への攻撃よりもアジト侵入時などの破壊において多用されたが、終盤ではそうした描写が省略されるようになった。四守護戦士の中でも一番の攻撃力を持っている彼女は、最も頼りになる[2]。実写版では行動を導いた草木の風の声を聞き[3]、常に戦いの先領に立つ[4]。セーラー戦士一の身体能力で果敢に戦う。

スーパーセーラージュピター
ペガサスのパワーを受けてパワーアップする姿(原作第四期ではセーラークリスタルの力がパワーアップした形態)。他のセーラー戦士と同じブローチ、リボンや肩のプロテクターなどが変わった。アニメではやはりショートブーツのヒールが高め。セーラー襟の白ラインが2本から1本になった(漫画版は3本から1本)(スーパーセーラーマーキュリー同様)。最強武器「ジュピター・オークの葉の冠」を獲得した。以前の必殺技や戦闘力なども大幅強化されている。「アニメイトカセットコレクション・R2」では料理対決で自分の作った目玉焼きを台無しにしたアンに対する怒りから金色のオーラを発した姿として、この名が使われている。
エターナルセーラージュピター
エターナル化の際に、形が星型へ変化する。
プリンセス・ジュピター
原作の第4期末で新しい聖杯が誕生した時に変化したプリンセスとしての姿。木星のセーラープリンセスの城として「イオ・キャッスル」という城を持っている。コスチュームの基本カラーは緑色で、唯一スカートの開いた前から後ろにかけて徐々に裾が長くなっており、幾つかに別れている。また、腰部左右に緑色のバラの花飾りが付いている。
備考
ジュピター=ユピテルはローマ神話の主神、ギリシャ神話のゼウスに相当し、雷が彼の武器とされる。また、「先輩にそっくり」でおなじみのホレっぽい性格が愛人の多いゼウスの多情な性格から取られている。木星は太陽系最大の惑星で重力も一番大きく、セーラージュピターが大柄怪力に設定されたのはこのことによる。ピアスなど薔薇のアイテムとイメージカラー、第四期のシンボルアイテムであるジュピターオークやそれを活用した「オーク・エボリューション」が中国名「木星」の五行「木」のイメージよりとられている(雷もまた『木気』である)。「ココナッツ・サイクロン」はそれに加えて、木星の外観上の特徴である大赤斑が木星大気圏の「台風」相当の気象現象であることに取材されている。

アイテム

  • 変身ペン
    • 第一期で使用していた変身ペン。ルナから授かったアイテム。色は緑。
  • 避雷針つきティアラ(原作、アニメ)
    • 初期のティアラ。中心近く(ティアラ宝玉の部分)から避雷針が伸び、空中にある電気をそこに集めて、アニメの「シュープリーム・サンダー」や、新装版原作の「ジュピター・サンダーボルト」などの雷撃を繰り出す。普段は雷電の凄まじいエネルギーを自由にコントロールできる[5]
  • バラのピアス(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
    • ピンク色の小さなバラの花を象ったピアス。テレビアニメでは敵の目を引付ける時に投げたことがある。変身前も着けていて、バラの香りがする。
  • バラのチェーンベルト(実写、原作新装版)
    • セーラージュピターの腰についているプラスチックのポール状のケースがついたチェーンベルト[6]。ボールの中には薔薇のポプリが入っている。このチェーンベルトは新装版の原作でも描かれた。
  • 緑のマニキュア
    • セーラージュピターの爪甲を付けた緑色のマニキュア。原作の初期設定では自然を扱う、風を起こすことができるという設定だった。
  • スター・パワー・スティック (原作第2期、テレビアニメR中期〜SuperS初期)
    • 第二期から使用する変身ペン。先端には星を模した飾りが付いている。
  • クリスタル・チェンジ・ロッド(テレビアニメSuperS中期以降)
    • ペガサスの力を受けてパワーアップした時に、スター・パワー・スティックから変化した三番目の変身ペン。先端にはジュピターの紋章とオークの葉の冠を刻んだ緑色の玉が付いている。このペンを得て以降まことはスーパーセーラージュピターに変身する。
  • ジュピター・クリスタル(原作第4期)
    • ジュピターの守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)から授かったハート形のセーラークリスタルで、スーパーセーラージュピターへ変身したアイテム。まことのセーラークリスタル。エターナル化の際に、形が星型へ変化する。
  • ジュピター・オークの葉の冠(原作第四期より)
    • スーパーセーラージュピターの専用武器。雷電のエンブレムであり、ジュピターの紋章が浮き上がった、オークの葉が連なった冠。
  • 変身携帯テレティアS(実写)
  • 銀のブレスレット(実写)
    • セーラームーンから授かったブレスレット。セーラージュピターへ変身する時にジュエリー・スター・ブレスレットに変化する。
  • ジュエリー・スター・ブレスレット(実写)
    • 実写版での変身アイテム。中央の宝石の色は緑。
  • セーラー・スター・タンバリン(実写)
    • 先端の宝石は緑。固有技「ジュピター・サンダーボルト」を繰り出す。タンバリンが緑色に光った後に鳴らし叩くと、五光星のようなエネルギーや緑色の光弾を複数放つ攻撃もできる。
  • ジュピター・スピア(実写)
    • 木星のパワーを召喚し、雷光を纏ったセーラー・スター・タンバリンが変化した大きな矛槍。柄は緑色。矛槍の先端にある霹靂の形状が特徴。

変身呪文

  • ジュピター・パワー! メイクアップ!
    • テレビアニメでは変身ペンが木星のマークを回転させて、激しい電気が公転する天体の軌道のように生成し、まことの全身に回転する後にセーラージュピターへ変身した。ポーズを決めると、一閃の雷光の背景が現れる。
    • 実写では緑色の魔法陣の中、電撃を浴びてセーラージュピターへ変身する。
  • ジュピター・スターパワー! メイクアップ!
  • ジュピター・プラネットパワー! メイクアップ!(原作第3期)
  • ジュピター・クリスタルパワー! メイクアップ!

セーラージュピターの必殺技

  • シュープリーム・サンダー(原作漫画、アニメ、実写全てに登場。第一期以降)
    • 原作初期・アニメは同じ設定であり、雷雲を召喚してティアラの避雷針で受けた落雷のエネルギーを強力な電撃に変えて相手に撃ち飛ばす、ジュピターを象徴する主力技。
    • テレビアニメではその破壊力は群を抜き、DDガールズとの戦闘の際には自らをも巻き込む形で巨大な電球を作り出した。テレビアニメ初登場時、うさぎに「シュークリームサンデー?」とボケられた。技を繰り出す時に唱える言葉は「我が守護木星よ! 嵐を起こせ 雲を呼べ 雷を降らせよ!![7]。特にセーラーヴィーナスの必殺技クレッセント・ビームとの合体技で頻繁に用いられる。また、劇場版Rではカゲキ・バージョンであり、ティアラの避雷針に電撃を貯めてから、腰を捻り、体を半回転させなから電撃を放つ。通常の数回分の電撃を使って、大勢の妖魔をなぎ倒した[8]
    • 実写では身体に落雷のエネルギーを受けて、両手に強力な電撃を掲げて敵を攻撃する。初登場時は天にかざし雷撃を落として、敵に直撃させると爆発する。戦士の力覚醒の時は、巨大な放電球を生み出し、敵を包み込んで消滅した。
  • フラワー・ハリケーン(原作第一期、実写)
    • 原作では花びらが舞う突風で敵を撹乱し、怯ませる技。牽制用に使われることが多い。
    • 実写では左手のひらからピンク色のバラの花びらの吹雪を起こし、敵の行動を阻害する[9]。弾かれることが多い。
    • ゲームでは耳に付けているバラのピアスで、ピンク色の凄まじい勢いの旋風を起こし攻撃する。
  • ジュピター・サンダーボルト(原作新装版、実写)
    • 実写版ではセーラー・スター・タンバリンを使ったセーラージュピターの固有技である。タンバリンを手にして回転して、大気中の静電気を集めて叩くと、強力な電撃が敵目がけて放たれる。
    • 新装版では原作ジュピターの初期技であり、この技名を付けられている。
  • シュープリーム・サンダー・ドラゴン(テレビアニメ第二期)
    • シュープリーム・サンダーと同様に、ティアラの避雷針で受けた落雷のエネルギー電撃を放ち、それらを収束しドラゴンの姿に変化させて攻撃する。通常のシュープリーム・サンダーよりも相手を長く感電させ、ダメージも高い。
  • スパークリング・ワイド・プレッシャー(第二期より)
    • 原作ではティアラの避雷針を引き出す大気中の静電気を振り上げた両手に圧縮し、敵に電光を見舞う技。また、両手が前方に向けて放つ花びらの舞う電撃として新装版の原作でも描かれた。
    • テレビアニメでは薔薇のピアスからティアラの避雷針へ放電し、両手に圧縮して超高電圧球を投げつける技。このほか電撃を地面に走らせるバージョン及び零距離攻撃も存在する。また、劇場版SuperSでは野茂英雄の「トルネード投法」を模したバージョンがあった。シュープリーム・サンダーの十倍もの威力を持っている[10]
  • ジュピター・ココナッツ・サイクロン(原作第三期、テレビアニメ第三期OP)
    • プラネット・パワーで強化された技。両腕を振り上げ、ティアラの避雷針から雷電のエネルギー光球を貯めて地面に投げつけて、雷撃の嵐が向上伝播されて拡散。また、複数の相手を倒すのに有効。原作第13巻の番外編では片手から激しい電撃が熱帯低気圧を巻き起こす技へ変更された。
    • テレビアニメでは第三期のOPにのみ登場し、本編未使用。野茂英雄の「トルネード投法」の動作で、右手のひらから静電気とピンク色の花びらに帯びた緑色の凄まじい旋風を巻き起こし攻撃する。
  • スーパー・シュープリーム・サンダー(テレビアニメ第四期で一回のみ使用)
    • シュープリーム・サンダーの強化技。大気中の静電気を集中させ、一瞬に強力な轟雷を変えて発射した、拡散的に電撃が伝播されて敵と敵の攻撃を一斉に撃破された。
  • ジュピター・オーク・エボリューション(第四期より)
    • 原作では雷電の象徴である植物の冠「オークの葉の冠」で強化された雷撃。
    • テレビアニメではティアラの避雷針に緑色の光を閃かせた後、舞い踊る電気を纏わせたオークの葉を全身を高速回転することでターンさせ、凝縮した緑光を無数のエネルギー光弾に変えて敵に放ち、爆発させる技。広範囲を攻撃できる分、分散してしまうからか、これまでの技に対して破壊力や迫力などは明らかに劣る技。
  • 自爆(実写のみ。名称不明)
    • 巨大な放電球を作り出す、同じ相手と一緒に爆発・消滅する。
  • ライトニング・ナックル(メガドライブゲームのみ)
    • 雷光を纏った拳で地面に強烈な一撃を叩き込む。
  • ライトニング・ストライク(ゲームのみ)
    • 全身に電撃のエネルギーを纏ってからパンチのように高速で突進してくる。
  • ジュピター・ダブル・アクセル(ゲームのみ)
    • 全ての対戦格闘ゲームより現れた技。バレリーナのような姿勢で脚を上げながら高速で回転させ、相手を蹴りつける。
  • ジャイアント・スイング(ゲームのみ)
    • 相手の両足を掴んで振り回し、放り投げるプロレス技。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

テンプレート:美少女戦士セーラームーンvi:Thủy thủ Mặt Trăng#Thủy thủ Sao Mộc
  1. 『講談社ヒットブックス34 美少女戦士セーラームーン1』初期設定より。原作新装版第3巻あとがき4コマにも同様の記述あり。
  2. 『テレビマガジンデラックス46 決定版 美少女戦士セーラームーンR 2』第18頁より。
  3. 『美少女戦士セーラームーン 完全版メモリアルブック』第12頁より。
  4. 『UCHUSEN YEAR BOOK 2004』第25頁より。
  5. 『テレビマガジンデラックス46 決定版 美少女戦士セーラームーンR 2 - 対決!ブラック・ムーン』第19頁より。
  6. 『美少女戦士セーラームーン 設定資料集』より。
  7. 原作では初登場時に技名を付けないことで、「わが守護木星! 嵐をおこせ!! いかずちをふらせよ!」の技を繰り出す言葉を唱える。テレビアニメ版と少し異なる。
  8. 『映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム』第67頁より。
  9. 植物と自然の生命力を力に変えたかのように、敵を吹き飛ばすのが特徴(『UCHUSEN YEAR BOOK 2004』147頁より)。
  10. 『テレビマガジンデラックス38 決定版 美少女戦士セーラームーンR』第17頁より。