有漢町
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有漢町(うかんちょう)は岡山県中央部(上房郡)に位置した町。現在は合併により高梁市となった。
町役場は高梁市役所有漢地域局が置かれていたが、2005年2月28日に県道49号沿いに建設された高梁市有漢地域センター内へ移転された[1]。
地理
吉備高原に位置し高原と山林で占められている。町の中央部にある常山公園には、「石の風ぐるま」があり町のシンボルとなっている。
隣接市町村
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)6月1日 - 上房郡有漢村・上有漢村が発足
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 上房郡有漢村・上有漢村の2村が合併し町制を施行、有漢町となる。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 高梁市(初代)、川上郡成羽町・川上町・備中町との対等合併により高梁市(2代)となる。同日有漢町は廃止。
大字
地域
教育
- 有漢町立有漢幼稚園
- 有漢町立有漢西小学校
- 有漢町立有漢東小学校
- 有漢町立有漢中学校
- 上記各校とも現在は高梁市立となっている。
交通
- 町内を走る高速道路:岡山自動車道 有漢インターチェンジ
- 町内を走る一般国道:国道313号(ロマンチック街道313)
- 町内を走る県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- うかん常山公園
- 常山城址
- 飯山城址
- 保月山六面石幢
- 保月山二重塔
脚注
関連項目
外部リンク
- 高梁地域合併協議会(総務省 合併デジタルアーカイブ)