加茂川町
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テンプレート:Infobox 加茂川町(かもがわちょう)はかつて岡山県中央部に位置した町。岡山県のど真ん中に位置することを独自に調査し、身体で大切な心臓部(岡山県の中心)或いは「心を大切にした町づくりに取り組む」という意味から「ハ〜トオブおかやま」をキャッチフレーズにした町づくりを進めていた。現在は合併(平成の大合併岡山県の第1号)により吉備中央町となり、町役場は吉備中央町役場加茂川庁舎となっている。
概要
吉備高原に位置し高原と山林で占められている。町の南西部には吉備高原都市があり、産業・福祉・居住の調和が計られた都市計画がなされている。毎年10月第3日曜日、総社宮では900年続く岡山県指定重要無形民俗文化財であり岡山県三大祭りの一つ「加茂大祭」が行われる。
沿革
- 1932年(昭和7年)4月1日 - 加茂村、福山村、吉備郡菅谷村が合併し津賀村となる。
- 1953年(昭和28年)7月1日 - 江与味村のうち大字杉谷、粟井谷が新山村に編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 御津郡津賀村・円城村・長田村・豊岡村・新山村の5村が合併し町制施行、加茂川町となる。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 上房郡賀陽町との新設合併により加賀郡吉備中央町となる。
教育
- 加茂川町立円城小学校
- 加茂川町立津賀小学校
- 加茂川町立御北小学校
- 吉備高原都市学校事務組合立吉備高原小学校
- 学校法人希望学園吉備高原のびのび小学校
- 加茂川町立加茂川中学校
- 学校法人希望学園吉備高原希望中学校
- 学校法人吉備高原学園吉備高原学園高等学校
- ※加茂川町立及び組合立は現在、吉備中央町立となっている。