春江一也

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テンプレート:BLP unsourced テンプレート:Portal 春江 一也(はるえ かずや、1936年10月9日 - )は、日本の作家、元外交官

略歴

東京府(現東京都)生まれ。1962年、外務省に入省。68年、駐チェコスロバキア大使館在勤中「プラハの春」に遭遇し、ソ連軍侵攻の第一報を打電する。その後、駐東ドイツ大使館、在ベルリン総領事館、フィリピン・在ダバオ総領事館等に勤務。

2000年、定年退官。同年、日比友好と相互理解推進の功績により、ダバオ市議会より名誉市民称号を贈られる。

著書

  • プラハの春集英社 1997年/のち文庫)
  • ベルリンの秋(集英社 1999年/集英社文庫 2001年)
  • カリナン(集英社 2002年/集英社文庫 2005年)
  • ウィーンの冬(集英社 2005年/のち文庫) 
  • 上海クライシス(集英社 2007年/のち文庫)