明豊中学校・高等学校
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明豊中学校・高等学校(めいほうちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大分県別府市野口原にある私立中学校・高等学校。
目次
概要
2001年(平成13年)4月、別府大学附属中学校・高等学校を運営していた学校法人別府大学と明星中学・高等学校を運営していた学校法人明星学園の合併によって発足した。校名は明星学園の「明」と別府大学の旧称の豊州女学校の「豊」を合わせたもの。
卓球部、野球部が全国レベルである。
沿革
明星中学校・高等学校(「みょうじょうちゅう」読み)及び別府大学附属中学校・高等学校の沿革を含めて記載する[1][2]。
- 1908年4月12日 - 豊州女学校開校
- 1939年4月1日 - 豊州高等女学校に校名変更
- 1941年4月20日 - 財団法人豊州高等女学校設立認可
- 1948年4月 - 学制改革に伴い豊州高等女学校から大分女子高等学校に校名変更。明星中学校開校。
- 1950年4月 - 大分女子高等学校から自由ヶ丘高等学校に校名変更・男女共学化・別府市へ移転
- 1951年 - 学校法人明星学園設置。財団法人豊州女学校から学校法人佐藤学園へ組織変更認可。
- 1954年 - 明星中学高等学校開校
- 1958年4月1日 - 自由ヶ丘高等学校から別府大学附属高等学校に校名変更
- 1964年 - 別府大学附属高等学校に通信制課程を設置。大分県で唯一私立高等学校通信制課程。
- 1997年5月 - 学校法人佐藤学園から学校法人別府大学へ名称変更
- 1998年8月 - 学校法人別府大学と学校法人明星学園が合併。学校法人別府大学となる。
- 1999年4月 - 明豊中学・高等学校開校
- 2001年3月 - 明星中学高等学校及び別府大学附属高等学校が閉校。明豊高等学校通信制課程募集停止。
設置形態
教育方針
校歌
- 校歌: 『明日への旅』(作詞: 南育代、作曲: 南こうせつ)
甲子園にて2回の攻撃前および勝利の際に流れるが、歌謡曲のような曲調である。選抜高等学校野球大会と全国高等学校野球選手権大会大分県予選で流れるバージョンでは、南こうせつ本人が歌っている。
著名な出身者
別府大学附属高等学校卒
- 衛藤雅登(元プロ野球選手)
- 島津佳一(元プロ野球選手)
- 梅野哲徳(元プロ野球選手)
- ウィリー木原(大洋入団拒否(ドラフト4位)、法政大学)
- 池辺忠則(元プロ野球選手)
- 仲元寺政昭(元プロ野球選手)
- 宮本尊義(元プロ野球選手)
- 井上晃二(元プロ野球選手)
- 佐野浩一(元プロ野球選手)
- 石本努(元プロ野球選手)
- 仲光秀記(元プロ野球選手)
- 城島健司(元プロ野球選手)
- 田中敬人(元プロ野球選手)
- 稙田龍生(創成館高等学校(長崎)) 野球部・監督(2008年より)
- 藤田憲子(女優)
- 山下久美子(歌手)
明豊高等学校卒
- 今宮健太(プロ野球選手)(福岡ソフトバンクホークス)(2010年より)
- 山野恭介(プロ野球選手)(広島東洋カープ)(2011年より)
- 中西麻耶(陸上競技選手・障害者)
- 畑田紗李(歌手、作詞、作曲、編曲家、音楽プロデューサー)
関連校
学校周辺
- 別府市役所
- 別府駅
- ビーコンプラザ
- 別府公園
- 南立石公園
- べっぷアリーナ(別府市総合体育館)
- 別府市立別府商業高等学校
- 別府市立青山中学校
- 別府市立山の手中学校
- 明豊キャンパス前バス停
関連項目
脚注及び参照
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ 学校法人明星学園明星中学高等学校による。
- ↑ 学校法人佐藤学園別府大学附属高等学校による。