日誠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:出典の明記 日誠(にちじょう、1795年 - 1836年5月1日)は、大石寺第50世法主。町田姓。
来歴
- 1795年(寛政7年)、江戸にて誕生。
- 1802年(享和2年)4月、日相年礼出府帰山の時供奉して登山。
- 1804年(文化1年)秋、日相仙台洞ノ口法難見舞のため陸前へ下向、日誠随行。冬帰山。
- 1805年(文化2年)12月、日相遷化につき日調に随侍す。
- 1808年(文化5年)春、細草檀林に入檀。
- 1815年(文化12年)夏、大石寺新説となる。
- 1824年(文政7年)春、細草檀林84代化主となる。
- 1830年(天保1年)秋、大石寺32代学頭となる。
- 1831年(天保2年)3月、江戸常泉寺において日蓮大聖人第550遠忌取越執行。
- 1831年(天保2年)9月、48世日量より法の付属を受ける。50世日誠として登座。
- 1836年(天保7年)5月1日、41歳で遷化(死去)した。