攻玉社工科短期大学
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テンプレート:大学 (廃止)学生募集は2005年度まで[1]、2008年12月19日廃校[1]。
概要
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
教育および研究
- 攻玉社工科短期大学は、旧来の陸軍測量習練所における伝統を継承していることから土木をベースとした専門教育が行われていた。
学風および特色
- 攻玉社工科短期大学は、旧来の陸軍測量習練所を含め開学以来、勤労者の傍らで学業に勤しむ人に教育を行うことのねらいから、夜間部が設置されていた。そのため、年配者も少なからず存在していた。
- 21世紀の初頭では、首都圏における土木系の学科で夜間部を有する唯一の短大となっていた。
- 土木・建設業界で活躍する人材を数多く輩出しているところに特色がある。
- セメスター制度が導入されていた。
- 学生募集が終末期になった頃、秋期入学(10月)制度も導入されていた。
沿革
- 1880年 近藤真琴が陸軍測量習練所を設置する。
- 1950年 攻玉社短期大学(こうぎょくしゃたんきだいがく)として開学。土木科Ⅱ部を置く。
- 1988年 土木工学科に改組。
- 1990年 攻玉社工科短期大学に学名改称。
- 1999年 環境建設学科に改組。
- 2005年度をもって学生募集を終了。
- 2008年12月19日廃校[1]。
基礎データ
所在地
- 東京都品川区西五反田5-14-2
教育および研究
組織
学科
- 環境建設学科第二部
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 測量士補資格が取得できる課程があった。
附属機関
- 生涯学習センター
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
大学関係者一覧
攻玉社工科短期大学には「玉工同窓会」と称した同窓会組織がある。
歴代学長
経済界
研究
芸能
施設
キャンパス
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 環境建設学科:専門に直結する職業に就いた人が多かった。一例として、大成建設・清水建設・小田急建設・西武建設・渡辺組・前田道路・大林道路・フジタ道路・鹿島道路・常盤工業・東京鋪装工業・東鉄工業・石川島建材工業・横河工事・住友電設・大旺建設・八千代エンジニアリング・応用地質・日本工営・オオバ・協和コンサルタンツ・中央復建コンサルタンツ・いであ・国土防災技術・東京エンジニアリング・明治コンサルタント・ダイヤコンサルタント・高島テクノロジーセンター・トーニチコンサルタント・日本設計・大成エンジニアリング・中庭測量コンサルタント・日本電信電話・東京電力・東日本旅客鉄道・京浜急行電鉄・東京急行電鉄・ミサワホーム・CSKホールディングス・大和ハウス工業などがある[2]。
編入学・進学実績
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和30年度版 -
- 『短期大学一覧』1950年度版 - 1979年度版
- 『全国短期大学一覧』1980年度版 - 1985年度版
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)423頁には記載あるが、「要覧に未掲載の短期大学」として掲載されている。
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(財団法人文教協会)昭和49年度版 -
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)1970年度版 - 1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)発行初年度版 -
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和40年度版 -
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1971年度用 -
- 『攻玉社工科短期大学』入学案内小冊子