播磨高岡駅

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播磨高岡駅(はりまたかおかえき)は、兵庫県姫路市西今宿三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で列車同士の行き違いが可能である。もともとは単式ホーム1面1線のみを有し列車同士の行き違いは出来なかったが、「JR山陽本線等連続立体交差事業」の一環として1990年から1994年度にかけて行き違い設備(線路、ホーム、跨線橋の設置)が増設され、1994年(平成6年)3月21日のダイヤ改正より使用を開始した[1]

構内配線は、北側(国道2号側)が通過線となった一線スルー式であり、待避線が後に増設されたものである。安全側線はない。信号機は両側に付けられており逆線入線・逆線発車も可能であるが、実際の運用では原則として北側が姫路方面行きホーム、その向かい側が佐用方面行きホームとして使われる。ホームとは跨線橋で連絡している。

姫路鉄道部管理の無人駅である。簡易な駅舎がありその内部に自動券売機が設置されている。トイレは男女兼用水洗トイレがある。

播磨高岡駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 テンプレート:Color姫新線 上り 姫路方面
反対側 テンプレート:Color姫新線 下り 佐用津山方面

※案内上ではのりば番号が設定されていない。

駅周辺

当駅近くの国道2号沿いに、神姫バスの西今宿停留所があり、姫路駅行きは多く運行されている(毎時7~15本程度)。

利用状況

1日平均の乗車人員は979人である(2010年度)。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

  • 706人(2000年度)
  • 683人(2001年度)
  • 681人(2002年度)
  • 727人(2003年度)
  • 711人(2004年度)
  • 701人(2005年度)
  • 707人(2006年度)
  • 761人(2007年度)
  • 816人(2008年度)
  • 853人(2009年度)
  • 979人(2010年度)

歴史

  • 1930年昭和5年)9月1日 - 姫津線(当時)が姫路駅 - 余部駅間で開業した際に設置。
  • 1934年(昭和9年)11月28日 - 姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1936年(昭和11年)
    • 4月8日 - 当駅を含む姫路駅 - 東津山駅間が全通したため姫津東線が姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。
    • 10月10日 - 姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1994年平成6年)3月21日 - 増設した交換設備の使用を開始[1]
  • 2009年平成21年) - 駅前を整備。ロータリーを設置し、駐輪場を新しくした。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color姫新線
姫路駅 - 播磨高岡駅 - 余部駅

出典

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関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:姫新線

  1. 1.0 1.1 テンプレート:PDFlink姫路市総合計画策定審議会(2007年)、姫路市