愛媛県立新居浜西高等学校
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テンプレート:日本の高等学校 愛媛県立新居浜西高等学校(えひめけんりつにいはまにしこうとうがっこう)は、愛媛県新居浜市に位置する県立高等学校。通称は新居浜西、市内では西高。
目次
沿革
- 旧制学校
- 1917年 - 新居浜国大二種大西立新居浜実科女学校として創立。
- 1919年 - 新居浜町立実科高等女学校設立。
- 1927年 - 新居浜町立新居浜高等女学校に改称。
- 1937年 - 新居浜市立新居浜高等女学校に改称。
- 1940年 - 愛媛県立新居浜高等女学校に改称。
- 新制高校
卒業後の進路
国公立大学への進学を称賛し、難関国立大学の合格者増を目指す教育がなされている。[1]。
必履修科目未履修問題
テンプレート:Seealso 必履修科目である世界史と理科基礎が未履修であった。当初、新居浜西高校は未履修はないと発表していた。しかし、2006年11月6日に、当時の校長が未履修について自らの責任を感じ自殺した。当時、未履修問題が大きくクローズアップされていたこともあり、このことはマスメディアでも大きく報じられた[2]。この事件を受け、翌日の2006年11月7日に、未履修の科目があった事実を認めた[3]。その後は、補習授業により履修時間が確保されたが、必修科目未履修は、新居浜西高校が認めている2000年代より以前から公然と行われていた。
著名な出身者
企業家
- 永易克典(前三菱東京UFJ銀行代表取締役頭取)
- 浮川和宣(ジャストシステム社長)
- 村上健治(大和ハウス工業副会長)
- 藤山正道(住商アーバン開発顧問)
- 高橋正清(ジョブインターナショナル前社長)
- 高橋彰(タカヒマラ・ユニバース社長)
- 畑田雅敏(ハタダ社長)
- 梅木篤郎(明豊エンタープライズ社長)
政治家・官僚
文化人
- 曽我部清典(トランペット奏者)
- 真鍋博(イラストレーター)
- 鴻上尚史(劇作家)
- 太田明美 (実業家)
- ランクヘッド(ロックバンド、現メンバー中、3名が本校卒業生)
- 見岳章(音楽家、出典は昭和58年前後の保健の先生と西高祭過去パンフ)
マスコミ
スポーツ
学者
- 潮見佳男(京都大学法学部教授、民法、有斐閣刊行民法判例百選第六版の共同編者)
- 山内知也(神戸大学大学院海事科学研究科教授)
- 近藤孝広(九州大学工学部教授、機械工学)
- 青野正明(愛媛大学工学部教授)
- 立石憲彦(長崎県立大学看護栄養学部教授、看護学科)
- 土居正典(鹿児島大学法文学部教授、地域政策科学)
- 高橋淳(城西国際大学人文学部教授)
- 藤田稔彦(東京海洋大学教授)
- 則松良明(愛媛県立医療技術大学保健科学部教授、臨床検査学科)
- 藤田光孝(元筑波大学助教授・物理学者、故人)