広電阿品駅
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広電阿品駅(ひろでんあじなえき)は、広島県廿日市市阿品東三丁目にある広島電鉄宮島線の駅である。
駅構造
対向式ホーム2面2線を踏切と陸橋でつなぐ構造となっている。宮島に行く観光客などの利用が多い為、正月三が日、GW、宮島花火大会開催時などには係員が配置され、運転士・車掌とともに集札業務を行う。
宮島口方面ホームの同一面がバス停となっており、路線バスと対面乗換が可能。
駅周辺
東側すぐには以前は広島ナタリーという遊園地があったが、現在は高層マンションやショッピングセンターになっている。駅南の陸橋を渡った西側には阿品台ニュータウンとして広大な住宅街が広がる。
利用状況
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
1994年 | 2,240 |
1995年 | 2,094 |
1996年 | 2,496 |
1997年 | 2,322 |
1998年 | 1,942 |
1999年 | 2,906 |
2000年 | 3,563 |
2001年 | 3,699 |
2002年 | 3,592 |
2003年 | 3,620 |
2004年 | 3,839 |
2005年 | 3,891 |
2006年 | 3,765 |
2007年 | 3,902 |
2008年 | 4,006 |
2009年 | 3,819 |
2010年 | 3,884 |
2011年 | 4,002 |
休日にはフジグランナタリーの駐車場に車を止めて宮島に行く観光客が多いため、 宮島口方面のホームも混雑する。
路線バス
- 広電バス
- 阿品台西経由 阿品台北行
- 廿日市西高校前経由 阿品台北行
- 廿日市西高校前経由 日赤看護大学行
- 阿品台西・日赤看護大学経由 阿品台北行
- さくらバス
- 地御前・JA広島総合病院経由 廿日市市役所前駅行
- おおのハートバス
- JR大野浦駅経由 JR玖波駅行
- JR前空駅経由 大野庁舎前行
歴史
- 1978年(昭和53年)8月1日 田尻として開業。
- 2000年(平成12年)8月1日 70m東のJR阿品駅隣接地に移設。
- 2001年(平成13年)11月1日 広電阿品に改称[1]。
- 2007年(平成19年)4月1日 下りホームとバス停が一体となり、同一面で乗換が可能となる。