広島県道75号三原竹原線

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広島県道75号 三原竹原線(ひろしまけんどう75ごう みはらたけはらせん)は三原市新倉1丁目と竹原市本町1丁目を結ぶ主要地方道である。

概要

三原市から竹原市中心部に行き来する場合は国道185号を通るより時間が短縮される。

路線データ

  • 起点:三原市新倉1丁目・定屋大橋北詰交差点(国道2号交点)
  • 終点:竹原市本町1丁目・新港橋東詰交差点(国道185号交点)
  • 総延長:約16.2km
  • 実延長:総延長に同じ(被重用区間なし)
  • 認定:1976年(昭和51年)12月17日[1]

沿革

  • 1976年(昭和51年)12月17日 - 広島県告示第937号により広島県道166号三原竹原線として認定される。
    • 前身は広島県道360号甲原新倉線、三原市道、竹原市道。但し、三原市小泉町の三原市・竹原市境近くでけもの道になっている箇所があり、それから四半世紀近くに渡って全線を自動車で走行することは不可能であった。また、そういう事情もあってか竹原市田ノ浦3丁目で合流する広島県道369号南方竹原線よりも番号が若いにもかかわらず広島県道369号南方竹原線が重要視され、竹原市内では案内標識や県道標識に本路線の存在が示されることはなかった。
  • 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省(当時)告示第1270号により広島県道166号三原竹原線の全部分及び広島県道369号南方竹原線の一部分が主要地方道三原竹原線に認定される。
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 広島県告示第408号により県道番号が変更され、現在の路線名称になる。
  • 2001年(平成13年)11月12日 - 三原市・竹原市境に建設が進められていた小吹山トンネルが開通し、認定から約25年経過してようやく全区間が自動車で走行できるようになる。
  • 2006年(平成18年)3月29日 - 竹原市内の改良が完成し、方面から国道185号を走ってきた場合、まっすぐに本路線に入れるようになる。

通過する自治体

  • 三原市
  • 竹原市

地理

沿線の主要施設

沿線の自然

沿線の名所・旧跡・観光地

主な橋梁

  • 定屋大橋(三原市新倉1丁目〔起点〕 - 三原市明神3丁目間、沼田川)

トンネル

  • 小吹山トンネル(三原市小泉町 - 竹原市小梨町間、145m)

接続道路

備考

  • 改良は進められつつあるが、三原市域で狭隘箇所が多く残されている(2011年度完成予定)。

脚注

  1. 広島県、「広島県の道路現況について」より

関連項目