広島県道33号瀬野川福富本郷線

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ファイル:Hiroshima Airport Bridge.JPG
河内町内の33号線の様子(中央に見えるのが建設中の「広島空港大橋」)

広島県道33号瀬野川福富本郷線(ひろしまけんどう33ごうせのがわふくとみほんごうせん)は広島市安芸区瀬野1丁目と三原市本郷町本郷を結ぶ主要地方道である。

概要

本線

  • 起点:広島市安芸区瀬野1丁目・小宇羅地交差点(国道2号交点)
  • 終点:三原市本郷町本郷・本郷大橋東詰交差点(国道2号交点)
  • 総延長:
  • 実延長:
  • 最高地点:東広島市志和町内(高度約460 m)

別線

沿革

  • 1971年(昭和46年)6月26日 - 建設省(当時)告示第1,069号により主要地方道に認定される。
    • 前身は広島県道10号竹原吉田線・広島県道30号久芳船越線・広島県道31号保垣河内線の各一部と広島県道22号河内本郷線の全線。広島県道10号竹原吉田線のみ主要地方道で、広島県道22号河内本郷線・広島県道30号久芳船越線・広島県道31号保垣河内線は一般県道であった。
  • 1972年(昭和47年)3月21日 - 広島県告示第234号により広島県道32号瀬野川福富本郷線として認定される。
  • 1972年(昭和47年)11月1日 - 都道府県道標識導入に伴う広島県の県道番号再編に伴い現行の路線番号に変更される。
  • 1973年(昭和48年)3月20日 - 広島市が安芸郡瀬野川町を編入したことに伴い起点の地名表記が変更される。
  • 1974年(昭和49年)4月20日 - 賀茂郡西条志和高屋八本松各町が統合して東広島市が発足したことに伴い経由地の地名が変更される。
  • 1980年(昭和55年)4月1日 - 広島市が政令指定都市に移行したことに伴い起点の地名表記が変更される。
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 広島県道165号本郷忠海線が廃止されたことに伴い三原市本郷町本郷・本郷橋東詰交差点 - 三原市本郷町南方・本郷バイパス西交差点間も本路線になる。
  • 2005年(平成17年)2月7日 - 東広島市が沿線の賀茂郡河内福富両町を編入したことに伴い経由地の地名が変更される。
  • 2005年(平成17年)3月22日 - 三原市と豊田郡本郷町・賀茂郡大和町御調郡久井町と統合して改めて三原市が発足したことに伴い終点の地名表記が変更される。

通過する自治体

  • 広島県
    • 広島市(安芸区)
    • 東広島市
    • 三原市

沿線の地理

主要施設

自然

名所・旧跡・観光地

  • 榎ノ山峠(広島市安芸区瀬野町 - 東広島市志和町奥屋間)

接続道路

本線

※この間で広島県道49号本郷大和線空港大橋(建設中)と交差するが接続施設は作られない模様(高低差がかなりあるため)。

※広島県道155号三原本郷線は計画路線。

別線

  • 広島県道33号瀬野川福富本郷線本線・広島県道193号本郷停車場線(三原市本郷町本郷・本郷橋東詰交差点〔起点〕)
  • 国道2号(東広島方面のみ広島県道59号東広島本郷忠海線と重用)・広島県道59号東広島本郷忠海線(三原市本郷町南方・本郷バイパス西交差点〔終点〕)

重用区間

  • 広島県道80号東広島向原線(東広島市志和町内 - 東広島市福富町上竹仁間)
  • 国道375号(国道486号重用、東広島市福富町上戸野)
  • 広島県道348号小田白市線(東広島市河内町河戸)
  • 国道432号(東広島市河内町上河内・上河内交差点 - 東広島市河内町中河内間)

備考

  • 国道2号から分岐し、国道2号に合流する路線ではあるが、信号は少なく渋滞とは無縁ではあるものの国道2号の迂回路としては有用ではない。広島市安芸区瀬野町 - 東広島市志和町奥屋間や東広島市志和町志和堀 - 東広島市志和町内間に狭くて見通しの悪い箇所が多く残っているからである。改良する考えはあるようであるが、費用対効果や財政事情から進んでいない。
  • 異常気象時通行規制区間はないが、国道375号(国道486号重用)以東はかなりの区間で沼田川に沿っており、梅雨末期の集中豪雨による災害で通行止めになることが時々ある。
  • 三原市本郷町内の別線は国道2号旧道(本郷バイパス開通前の国道2号)である。広島県道193号本郷停車場線の一部か本郷町道→三原市道にしたほうが理にかなっているように思えるが、なぜ本路線になったのかははっきりしない。

関連項目

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