平戸橋駅
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平戸橋駅(ひらとばしえき)は愛知県豊田市平戸橋町にある、名古屋鉄道三河線の駅である。春に桜で駅が囲まれる。
駅構造
単式1面1線の地上駅で、三河山線では列車の行き違いが唯一不可能な駅となっている。ホームは4両編成まで対応。 カーブにあり、ホームは湾曲している。また、ワンマン運転支援用のホームセンサーのポール・モニターテレビがホーム上に備えられている。
また、電車が停車時の車内放送で「ホームと電車の間が開いています。足元にご注意ください」とアナウンスされる。モニターや、アナウンスは尾西線の玉野駅と同じで、湾曲したホームと電車の幅(隙間や段差)の関係上、安全確認や、注意を促すためである。
駅集中管理システムを導入した無人駅であり、豊田市駅から遠隔管理されている。
路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|
■三河線 | 下り | 猿投行き |
上り | 豊田市・知立方面 |
配線図
駅周辺
利用状況
1日平均あたりの乗降客数は、2009年度1,357人である。 利用者数は、近年は減少傾向にある。
- 年度別一日平均乗降客数
- 2002年度…1,856人
- 2003年度…1,685人
- 2004年度…1,471人
- 2005年度…1,442人
- 2006年度…1,420人
- 2007年度…1,450人
- 2008年度…1,428人
- 2009年度…1,357人
歴史
- 1924年(大正13年)10月31日 : 三河鉄道の駅として開業。
- 1941年(昭和16年)6月1日 : 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1967年(昭和42年)4月1日 : 無人化。
- 2003年(平成15年)10月1日 : 駅集中管理システム及びトランパスを導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。