岩井良明
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岩井 良明(いわい よしあき、1960年3月13日 - )は、日本の実業家で、教育事業の株式会社モノリスの代表取締役である。愛知県江南市出身。血液型はA型。
人物
東海中学校・高等学校卒業、同志社大学文学部中退。大学在学中は応援団員であった。自らが応援団長を務めている際に応援団内で暴力事件が発生、応援団は解散している。リクルートの営業マンを経て、学習塾や予備校などの経営、教材などの教育システム販売、さらには飲食業や芸能事務所も手がける。東京にも進出している。
テレビ番組『マネーの虎』は当初志願者として応募したが年齢制限で実現せず、逆に虎として出演依頼を受けたといういきさつを持つ[1]。同番組に出演したばかりのころは志願者に激怒する場面が多かったが、パソコン救急車を開業したい志願者の人間性を気に入ってからは積極的に出資。高橋がなり社長と同じく人間性を重視したスタンスで出資額は出演社長の中で第2位。(但し、失敗をさせるための投資目的にしている高橋に対し、岩井が出資した志願者が成功しているケースは多い。)また、完璧を求める堀之内九一郎社長と対立する場面が多かった。
熱血漢で情に厚く、キムチの移動販売に出資して開業日を迎えたとき、志願者に感動して号泣したこともあった。
趣味・特技は麻雀で、2005年には三重テレビ『小島武夫の実戦リーチ麻雀』に出場し予選シリーズを優勝。翌年の決勝戦に進出している。[2]
略歴
- 1984年 リクルート入社(のちに退職して塾講師になる)
- 1989年 独立して大志塾開校する
- 1992年 株式会社モノリスを設立
- 2001年 特定非営利活動法人(NPO)スポーツフォーラム愛知設立。
- 2002年 『マネーの虎』出演
- 2005年 プロフェッショナル・ベースボール・アカデミーCEO就任
- 2007年 株式会社MONOLITH Japanを設立し代表取締役社長就任。
同時に株式会社モノリスの社長を退任し、代表取締役会長に就任。