山田美保子

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テンプレート:Infobox 人物 山田 美保子(やまだ みほこ、1957年5月4日 - )は、日本の放送作家芸能コラムニストである。かつて株式会社ホリプロに所属していた。

人物

歯科医の娘として、東京都世田谷区に生まれる。青山学院初等部中等部高等部を経て、青山学院大学文学部日本文学科卒業。

大学時代には、アイドル・グループ「JOHNNY'Sジュニア・スペシャル」の追っかけをしていた[1]。大学卒業後はTBSラジオの「954情報キャスター」を務めた。その後は、現在にかけて放送作家として活動する一方、テレビ・ラジオのコメンテーターとして出演している。

放送作家としては多数の番組担当があるものの、コメンテーターとしては自称する「ワイドショー好きの主婦」の域を出ていないとの見方がある。また、大手芸能事務所のタレントには誉めたり媚びたりする反面、立場の弱いタレントに対しては執拗にバッシングする傾向がある。

発言や主張

1990年代前半に、歌手、松任谷由実へのバッシングを展開した。山田の主張は「最近の曲は良くない」、「若者、子供に媚びないで」、「季節商品としてワゴンでCDを売るような戦略はやめて欲しい」というようなもの。現在は「私の好きなユーミンが帰ってきた」と、態度を軟化させている。

1990年代後半には、女性週刊誌と共に女優、裕木奈江をバッシングしていた。裕木は後に妻帯者と不倫→略奪婚となったため、「結局そうだった(人の彼氏を横取りしそうな女)じゃない」と、考えを改めていないことを主張した。

女性アナウンサーに関する記述、発言も多く、「女子アナウォッチャー」を自称している。TBS出身の渡辺真理フジテレビ近藤サト中村江里子に対しては激しいバッシングを展開した。

2004年平成16年)に発生したタレント、島田紳助の暴行事件に関して、自らのレギュラー番組などで紳助を徹底的に擁護した。被害者である女性マネージャーに対しても、『女性側の主張に同調する人は私の知る限りひとりもいない。』『空気が読めない人はこの業界が向いてないのでは?』と、痛烈にバッシングしている。[2]

また2008年(平成20年)には倖田來未の「羊水は腐る」発言をテレビ番組で擁護したが[3]、視聴者から殺到した苦情を受けて、自身のブログに謝罪らしき記事をアップロードした[4]

趣味、特技など

競輪ファン。

好きな政治家は鳩山由紀夫[5]西松建設による政治資金規正法違反を鳩山に追求した麻生太郎については「一緒に食事をしたくない」と嫌悪感を示している[5]

特に日本テレビワイドショーに出演している芸能レポーター梨元勝と親交がある。また梨元ほどでは無いが、前田忠明への批判論者の一人である。

私生活

2度の離婚歴を経て、現在は三度目の結婚。初婚のときは専業主婦だった時がある。その頃『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』をよく観ており、おニャン子クラブ、特に「抜群にスタイルの良かった」と評する富川春美の大ファンだったという。2度目の結婚相手はミュージシャンであったが、スタジオを貢いで破局した。

愛車は、ポルシェ・カイエンターボとメルセデス・ベンツC63AMGステーションワゴン等。

担当番組

過去に担当していた番組

出演番組

テレビ

現在

ドデスカ!(メーテレ)*やじうまプラス・土曜日コメンテーター(テレビ朝日

福岡県出身の城下尊之らとVTR出演。
過去

ラジオ

過去

連載

脚注

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外部リンク

  • 自著での告白による
  • 「週刊新潮」2004年11月18日号 山田美保子連載コラム「秘密の花園」
  • 『やじうまプラス』 テレビ朝日、平成20年2月2日放送
  • 山田本人のブログ 平成20年2月2日のエントリー
  • 5.0 5.1 毎日新聞 2009年6月18日 毎日JP特集ワイド "「民主の鳩山さんを好きに…友愛っていい」「麻生さん、一緒に食事たくないな」「失敗していいから民主政権を」"