小松島港仮乗降場

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テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 小松島港仮乗降場(こまつしまこうかりじょうこうじょう)は、かつて徳島県小松島市小松島町にあった日本国有鉄道(国鉄)小松島線仮乗降場である。

歴史

廃止時の駅構造

  • 当仮乗降場は単式ホーム1面に機回し線を有していた。
  • 国鉄本社設定のではなく四国総局設定の仮乗降場であり、正式には小松島駅構内である。時刻表では、臨時駅の表示がされていたが、実態は前述のとおりである。
  • 営業キロは設定されず、小松島駅までのキロ数(小松島駅と当仮乗降場間の実キロは、0.3km)が使用された。
  • 大阪和歌山への汽船・フェリーとの連絡のため小松島港に設けられた。
  • 出札口があり、硬券を含む乗車券入場券も発売されていた。ただし、券面は「小松島駅発行」になっていた。[1]
  • 改札口すぐの踏切の先はフェリー乗り場で、線路端部の少し先は岸壁であった。
  • 出札口付近で、竹ちくわが販売されていた。

廃止時の駅周辺

仮乗降場跡

仮乗降場廃止後は、ホームが多少手を加えられる形でバス乗り場になっていたが、その後フェリーのりばが新築された事にともない移転し、現存しない。また、当仮乗降場にて接続していた南海フェリーも1999年(平成11年)に小松島港から徳島港フェリーターミナルに発着港が変更となっており、現在小松島港から定期航路に乗船する事は出来なくなっている。

隣の駅

日本国有鉄道(国鉄)
小松島線
小松島駅 - 小松島港仮乗降場

脚注

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関連項目

テンプレート:小松島線
  1. 上述の通り、当仮乗降場は小松島駅の構内扱いのため、乗車券入場券の発行駅表記は、小松島駅窓口発売は「①小松島駅発行」・「(1)小松島駅発行」、小松島港仮乗降場窓口発売は「②小松島駅発行」・「(2)小松島駅発行」と区分されていた。但し昭和30年代以前は仮乗降場発売の券において、「(港)または丸囲みに『港』小松島駅発行」や「(3)小松島駅発行」と表記されているものも存在している。