妙見温泉 (鹿児島県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
妙見温泉(みょうけんおんせん)は、鹿児島県霧島市隼人町・牧園町(旧国大隅国)にある温泉。新川渓谷温泉郷の中では最も大きい。
アクセス
- 鉄道:
- バス(温泉バス以外):国分駅からいわさきバスネットワーク日当山経由霧島いわさきホテルゆき乗車、妙見温泉下車
泉質
- ナトリウム・カルシウム・マグネシウム - 炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉) ・旧分類 重炭酸土類泉
温泉街
天降川(あもりがわ)の河畔に旅館が集まっている。温泉街というほどの規模はないが、自然が豊かで各旅館とも露天風呂に力を入れており、近年は人気の高い温泉地の一つになっている。離れを持った超高級旅館などもあるが、元々は湯治場であり、自炊宿も多い。
歴史
1895年(明治28年)の開湯で、妙見神社の旧跡から発見されたことに因む。
1967年(昭和42年)10月19日 - 厚生省告示第420号により、隼人・新川(しんかわ)渓谷温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定。