大阪府立狭山池博物館

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代表的な展示物である「北堤の断面」(実物:上)、「桶管」(江戸時代のもの:中段)および「桶管」(飛鳥時代のもの:下段のショーケース内)

大阪府立狭山池博物館(おおさかふりつさやまいけはくぶつかん)は大阪府大阪狭山市にある博物館。同時に、各種講演会やイベントの開催地、生涯学習の場としての、大阪府中南部エリアの拠点文化施設である。

概要

建物は安藤忠雄によって設計され、1,400年の歴史を刻む日本最古のダム式ため池である狭山池と一体化した親水空間を有する土地開発史専門の博物館。土木遺産の保存と公開を目的として、2001年に開館した。常設展示室では、時代順に7つのゾーンに分け、水と大地との関係性を狭山池と出土文化財を中心にわかりやすく展示している。また、東アジア地区の土地開発に関する資料・情報の収集・公開を行い、東アジアの土地開発史研究機関としての役割をも担う。ただ、少ない展示物、利用者数からその存続が危ぶまれている。

施設

  • 常設展示室
    • 第1ゾーン : 狭山池への招待
    • 第2ゾーン : 狭山池の誕生
    • 第3ゾーン : 古代の土地開発と狭山池
    • 第4ゾーン : 中世の土地開発と狭山池
    • 第5ゾーン : 近世の土地開発と狭山池
    • 第6ゾーン : 明治・大正・昭和の改修
    • 第7ゾーン : 平成の改修
    • 第8ゾーン : どぼくランド
  • 特別展示室
  • カフェテラス

利用情報

  • 入館料 : 無料
  • 開館時間 : 10時 - 17時(入館は16時30分まで)
  • 休館日 : 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、年末年始

交通アクセス

外部リンク

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