大分県道22号大在大分港線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox road テンプレート:Ja Pref Route Sign 大分県道22号大在大分港線(おおいたけんどう22ごう おおざいおおいたこうせん)は、大分県大分市勢家と大在を結ぶ主要地方道(県道)。都市計画道路としての名称は臨海産業道路であるが、道幅が40mあることから40メーター道路、40メートル道路[1]と呼ばれる。2010年12月に無料化された大野川大橋有料道路を含んでいる。
- 陸上距離:13.3km
- 起点:大分県大分市勢家
- 終点:大分県大分市大在
概要
国道197号のバイパスとして機能している。沿線には新日鐵住金大分製鐵所などが立地する大分臨海工業地帯が広がり、大在コンテナターミナルがあるなど大分市を東西につなぐ物流の動脈となっている。中島十条交差点から大野川大橋東交差点までは片側3車線で走行しやすい道路となっている。
当初計画では大分交通別大線と接続する路面電車の線路が道路中央部に走る予定になっていたが、社会環境の変化により中止された。現在は非常に広い中央分離帯として名残が残っている。
また、現在は終点が大在となっているが、県道の指定を受けていない道路がそのまま昭和電工の石油化学コンビナートや三井造船の工場がある大分市細までつながっている。この県道は、佐賀関半島にあるパンパシフィック・カッパー(旧・日鉱製錬)佐賀関製錬所まで延伸する計画があったが、住民の反対により旧大分市内で止まった経緯がある。
2010年12月に大野川大橋有料道路が無料化されたため、交通量の増加が予想されている。
通過する自治体
- 大分県
- 大分市
接続する道路
- 国道10号(大分市)
- 国道197号(大分市)