多ノ郷駅
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ファイル:Onogo station2.jpg
プラットホーム
多ノ郷駅(おおのごうえき)は、高知県須崎市妙見町にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はK17。特急列車は「南風」(上り6号)、「あしずり」(下り7・9号、上り2号)の合計2往復が停車する。
概要
1942年6月20日に多ノ郷信号場として開設した。1945年9月1日に一度は廃止されたものの、1946年7月10日に再度開設。1947年6月1日には駅に昇格した。かつては定期運行の特急列車は全て通過していたが、2013年3月16日のダイヤ改正で下り夕方、上り朝方にそれぞれ2本ずつ特急が臨時停車するようになっている。また、2009年3月までは臨時特急「ウィークエンドエクスプレス高知」(下り1本)が停車する時期があった。
1992年10月1日までは大阪セメント高知工場の専用線が延びており、セメントの原料である石灰石が斗賀野駅から輸送されてきていた。
歴史
- 1942年(昭和17年)6月20日:多ノ郷信号場として開設。
- 1945年(昭和20年)9月1日:廃止。
- 1946年(昭和21年)7月10日:再び多ノ郷信号場として開設。
- 1947年(昭和22年)6月1日:駅に昇格し、多ノ郷駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)10月1日:JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止。同時に大阪セメント高知工場の専用線が運用終了。
- 2009年(平成21年)3月14日:臨時特急「ウィークエンドエクスプレス高知」の設定がなくなる。
- 2010年(平成22年)9月1日:業務委託を廃止し、無人化[1]。
- 2013年(平成25年)3月16日:朝夕の通勤通学時に「南風」、「あしずり」上下4本が臨時停車[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては駅は1面1線のホームしか存在しなかった。駅本屋は曲線状の屋根を持つ。業務委託駅だったが、2010年9月に無人駅になった。
配線は従来の単線ホームから副線ホームを増設した一線スルー構造のようだが、信号設備を上下で使い分けているので、下り通過列車は分岐側を通過する。速度制限は下りが60km/h、上りが100km/hである。
のりば
1 | テンプレート:Color土讃線 | (上り) | 伊野・高知・土佐山田方面 |
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2 | テンプレート:Color土讃線 | (下り) | 須崎・窪川方面 |
駅周辺
バス
- 多ノ郷駅前
- 須崎西崎町(約580m、須崎プリンスホテル前)
- 須崎駅・須崎出張所方面(高知県交通)
- 高岡営業所・朝倉駅前・堺町方面(高知県交通)
- しまんとブルーライナー 三宮・大阪・京都方面(高知西南交通・近鉄バス)
- しまんとエクスプレス 新宿方面(高知西南交通・小田急シティバス)※季節運行
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color土讃線
脚注
関連項目
テンプレート:土讃線 (須崎地区)- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 平成25年3月ダイヤ改正について - 2012年12月21日四国旅客鉄道