堂珍嘉邦
テンプレート:Infobox Musician 堂珍 嘉邦(どうちん よしくに、1978年11月17日 - )は、日本の男性ミュージシャン。CHEMISTRYのメンバーで、現在はソロ名義で活動中。
身長174cm、血液型:O型。
本記事ではソロ活動期間の事項について取り扱う。CHEMISTRY活動休止以前の事項についてはそちらを参照のこと。
目次
来歴
2012年4月7日、コンサートツアー『CHEMISTRY TOUR 2012 -Trinity-』の沖縄での最終公演で、CHEMISTRYの活動をいったん休止してそれぞれのソロ活動に専念することを発表[1]。翌日4月8日には、活動休止についてのメッセージが公式サイトに掲載された[2]。
休止発表後しばらく表立って動きがなかった堂珍は、2012年7月25日、新レーベル「Scalear」、「キノシタ・マネージメント」への移籍を発表した。オフィシャルウェブサイトを立ち上げ、Twitterのアカウントも一新した。自らの音楽性を耽美+アンビエント=耽美エントRockと命名したとキャッチフレーズ発表。8月6日、仙台のフリーライブDate fm 夕涼みコンサート2012で久々に公の場に登場。
9月からは、interFMでレギュラー番組『Now What Can I see?』開始。10月8日に渋谷公会堂でソロ初のワンマンライブ『A La Musique』を行い、11月14日にソロデビューシングル「Shout/hummingbird」が発売、2013年2月6日に2ndシングル「handle me right」、2月27日にアルバム「OUT THE BOX」が発売。アルバムを引っさげ『TOUR 2013 "OUT THE BOX"』を行う。7月10日にツアーDVD「堂珍嘉邦 TOUR 2013 “OUT THE BOX”at Zepp DiverCity Tokyo」と3rdシングル「Euphoria」を発売、9月「堂珍嘉邦 TOUR 2013 "OUT THE BOX 〜in late summer〜"」開催、2014年5月17日主演映画「醒めながら見る夢」公開[3]。
堂珍のライブではかどしゅんたろう、Ali(MONORAL)、堀向彦輝、パブロ(Pay money To my Pain)が参加、アコースティックライブでは堂珍と堀向で主に活動。2014年1月6日配信シングル「It's a new day」、3月5日に新作アルバム「Bronze Caravan」を発売。広島カープ在籍堂林翔太2014年度登場曲「Fly Away」を歌う[4][5]、5月14日にシングル「醒めながら見る夢」発売。
人物
広島県高田郡八千代町(現・安芸高田市)出身。広島県新庄高等学校卒業。高校在学時より本格的に歌手を志すようになる。高校卒業後、テレビ新広島のAD、広島市民球場での警備員、プール監視員、コンビニ等のバイトをしながら、オーディションをいろいろ受ける。ザ・ジャパン・オーディションやASAYANのpool bit boysオーディションでは、いいところまで残るが勝てなかったという。2004年、森田あつ子と結婚し、現在5児[6]の父親。2009年、映画『真夏のオリオン』で映画初出演を果たした。2011年、「自分自身の成長がないと、歌も良くなっていかないと思う、音楽活動以外の活動も視野に入れたい」と述べ、[7]辻仁成が脚本・演出・音楽を担当する音楽劇『醒めながら見る夢』に主演。[8][9]。2010年10月よりJTのルーツ発売10周年記念のCMソング「根の歌」を歌うユニット「コーラスジャパン」に参加。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けての特別番組、『FNS音楽特別番組 上を向いて歩こう 〜うたでひとつになろう日本〜』に同ユニットで出演した際には、他の出演者と同じくギャラを義捐金として寄付している。
コンタクトレンズを装着しているが2014年以降のインストイベントでは伊達眼鏡をかけて行う場合がある。インストアイベントでは一時期は睡眠時間を削るほどのゲーマーであり、プレイステーション3、Xbox 360、ニンテンドー3DSといったメジャーなゲーム機を数多く所有する。広島東洋カープファンであり、始球式を2回行った。趣味は前述のゲームのほか写真撮影、書道。尊敬するアーティストは吉井和哉、好きなアーティストはJeff Buckley、ピアノ・ギターを演奏する。 歌手を志すきっかけの一部として当時の先輩であった2014年現在tigerMosとして活動しているイケダユウスケを挙げている。立ち位置は向かって左。堂珍のファンクラブ名は「Drunkboat」。
ディスコグラフィ
シングル
枚 | 発売日 | タイトル | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1st | 2012年11月14日 | Shout/hummingbird | 21位 | |
2nd | 2013年2月6日 | handle me right | 59位 | |
3rd | 2013年7月10日 | Euphoria | 53位 | |
4th | 2014年5月14日 | 醒めながら見る夢 | 39位 | 完全限定生産 |
アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2013年2月27日 | OUT THE BOX | 52位 |
2nd | 2014年3月5日 | Bronze Caravan | 67位 |
配信リリース
枚 | 発売日 | タイトル | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1st | 2014年1月6日 | It's a new day | ||
2nd | 2014年1月29日 | Love potion | ||
3rd | 2014年2月5日 | Reminisce | ||
4th | 2014年2月12日 | お利口ランナー | ||
5th | 2014年2月19日 | Reverse | ||
6th | 2014年8月27日 | Fly Away |
未発表曲
- 「想い出を盗まないで」(2011年、音楽劇『醒めながら見る夢』主題歌)「堂珍嘉邦」名義
- 「なぜならぼくは恋している」(2011年、音楽劇『醒めながら見る夢』劇中歌)「堂珍嘉邦」名義
- 「愛と死」(2011年、音楽劇『醒めながら見る夢』劇中歌)「堂珍嘉邦」名義
映像作品
ライブ
- 堂珍嘉邦 TOUR 2013 “OUT THE BOX”at Zepp DiverCity Tokyo(2013年7月10日)
- 初回限定盤には写真集・三方背ケース付属。ファンクラブ限定販売含む3種
堂珍嘉邦ツアー2014 “Bronze Caravan”(2014年10月22日発売予定)
ライブ
- 2013年
- 堂珍嘉邦 TOUR 2013 "OUT THE BOX"(3月2日 - 4月19日)
- 堂珍嘉邦 TOUR 2013 "OUT THE BOX 〜in late summer〜"(9月1日 - 9月13日)
- 2014年
- 堂珍嘉邦 TOUR 2014 "Bronze Caravan"(3月28日 - 5月10日)
出演
映画
- 醒めながら見る夢(2014年5月17日、R-15指定) - 辻仁成原作、監督、主演・海江田優児役、主題歌「醒めながら見る夢」担当
- 柘榴坂の仇討(2014年9月20日公開予定) - 若松節朗監督、稲葉修衛門役
音楽劇
- 醒めながら見る夢(2011年9月16日 - 10月23日、辻仁成脚本・演出・音楽、堂珍主演)
ミュージカル
テレビ
- FNS音楽特別番組 上を向いて歩こう 〜うたでひとつになろう日本〜(フジテレビ、2011年3月27日)コーラスジャパンとして堂珍が出演
ラジオ
- Now what can I see?(2012年9月 - 現在、毎週月曜、エフエムインターウェーブ、堂珍がDJ)
連載
- 赤ヘルにズームズーム(デイリースポーツ広島版、堂珍第四水曜連載、2013年10月 - 月)
脚注
外部リンク
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- ↑ 堂珍嘉邦が映画初主演! 辻仁成監督の新作『醒めながら見る夢』クラインクイン!、2013年7月16日閲覧
- ↑ 堂林、ホーム新登場曲は堂珍作詞&歌唱デイリースポーツ、2014年4月1日閲覧
- ↑ 【鯉のはなシアター】堂珍嘉邦さんアフタートーク
- ↑ いっぷく! 2014年4月23日放送 堂珍敦子の発言で男児4人・女児1人と発表
- ↑ 「LOOK at STAR!」2011年9月号
- ↑ 音楽劇「醒めながら見る夢」堂珍嘉邦ぴあ、2011年6月15日閲覧
- ↑ 辻仁成、自作の音楽劇で初舞台の堂珍を絶賛。「根性がある」ぴあ 2011年9月17日閲覧