堀江政生

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 堀江 政生(ほりえ まさお、1963年6月1日 - )は、朝日放送編成局アナウンス部課長、アナウンサー

略歴

東京都武蔵野市の出身で、幼少期には東京都小金井市神奈川県鎌倉市にも在住。明治学院大学法学部法律学科を卒業後の1989年に、25歳で朝日放送にアナウンサーとして入社した。

朝日放送への入社後は、長らく夕方のニュース番組に出演。2002年4月から、テレビ朝日ABCテレビキー局)の全国ニュース番組ANNスーパーJチャンネル』で、週末版(土・日曜)のキャスターを1年間務めた。ABCテレビのローカル番組でも、『ABC NEWSゆう』などのサブキャスターを経て、2004年4月から半年間『NEWSゆう』のメインキャスターを担当。同年10月から2009年3月までは、平日の報道・情報番組『ムーブ!』のメインキャスターを務めた。

『ムーブ!』終了後の2009年6月からは、朝日放送と朝日新聞社による人事交流の一環で、朝日新聞社東京本社編集局政治グループへ記者として出向。朝日放送の生放送番組で電話リポートを入れたり、朝日新聞主催のフォーラムで司会を務めたりするなど、アナウンサーの経歴を生かした活動も続けていた。

2010年7月末に出向期間が満了したため、同年8月1日付で朝日放送に復帰。復帰後は、アナウンサーと報道記者を兼務している[1]。その一方で、ABCラジオ2011年のナイターオフ期間に『おっちゃんラジオ』木・金曜日のパーソナリティを務めたことを機に、ラジオパーソナリティとして『堀江政生のほりナビ!!』などの冠番組を担当している。

人物

学生時代からの阪神タイガースファンで、朝日放送への入社を機に看護師と結婚。チェロ奏者・堀江牧生の実父でもある。その後の子もそれぞれバイオリンピアノをやっている。

ABC主催のクラシック・ファミリーコンサートなどで司会を務めるほど、クラシック音楽に精通。「堀江政生のフォルティシモでいこう!!」ではクラシック音楽のリクエスト・解説コーナーを設けた。

朝日新聞社への出向時代は、麻生太郎鳩山由紀夫両首相の番記者として、第45回衆議院議員総選挙期間中の麻生の遊説や行政刷新会議による事業仕分け2009年11月)を連日取材[2]。2010年1月から出向期間が満了するまでは、野党担当の記者として、主に自民党共産党の動向を追っていた[3]

大学時代には、劇団で活動していた時期があった。朝日放送への復帰後は、ABCラジオのレギュラー番組で放送されるラジオドラマの脚本を執筆したり、複数の役柄を声で演じ分けたりしている。

出演番組

現在

テレビ

ラジオ

過去

テレビ

ラジオ

脚注

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外部リンク

テンプレート:朝日放送アナウンサー テンプレート:スーパーJチャンネルキャスター

テンプレート:ABC NEWSゆうキャスター
  1. 同僚アナウンサー・保坂和拓のTwitter発言(2010/8/10)より。
  2. 朝日新聞2009年9月3日付の政治面「政策ウォッチ」に、政治記者として初めての署名原稿「総選挙演説 人の心つかめなかった首相」が掲載された。同年12月1日付の特集「事業仕分け 論戦9日間」に、第2ワーキンググループ担当記者として記事を寄稿。アナウンサーの立場から、同グループでの議論の進行に疑問を投げ掛けていた。
  3. 『朝日新聞』 2010年1月13日付朝刊政治面に掲載された自身の署名記事『「反日米同盟・反財界」共産党大会で民主との違い強調』より。