国道29号
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国道29号(こくどう29ごう)は、兵庫県姫路市から鳥取県鳥取市へ至る一般国道である。
目次
概要
山陽地方と山陰地方を連絡する路線で、古くから播磨から因幡への交通の主要を担ってきた。兵庫県側では因幡街道、鳥取県側では若桜街道または播州街道と呼ばれている。また、起点で国道2号、終点で国道9号にそれぞれ接続している。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:姫路市(太子上太田ランプ=国道2号・兵庫県道420号石倉太子線交点)
- 終点:鳥取市(秋里交差点=国道9号上、国道53号別線上)
- 重要な経過地:兵庫県揖保郡太子町、龍野市[注釈 2]、同県宍粟郡山崎町[注釈 3]、同郡波賀町[注釈 3]、鳥取県八頭郡若桜町、同郡八東町[注釈 4]
- 路線延長:120.7 km(実延長119.4 km、現道117.6 km)[2][注釈 5]
- 兵庫県区間 : 71.1 km(うち現道69.3 km)
- 鳥取県区間 : 49.6 km(うち実延長・現道48.3 km)
- 指定区間[3]
- 姫路市太市中字境谷908番1 - 鳥取市秋里字籔ケ土手736番1(全線)
歴史
テンプレート:Sister 姫路と鳥取とを結ぶ国道の起源は、1885年(明治18年)の内務省告示第6号「國道表」の国道22号「東京より鳥取県に達する路線」である。ただしこの路線は、姫路で現2号と分岐した後、龍野市までは現29号のルートを通るが、その先は現179号、373号、53号のルートで鳥取に至っていた。明治19年11月9日に現在のルートに変更された(変更後の國道表)。
年表
- 1920年(大正9年)
- 同年施行の旧道路法に基づく路線認定では、旧22号がそのまま国道20号「東京市より鳥取県庁所在地に達する路線」となった。
- 1952年(昭和27年)12月4日
- 1965年(昭和40年)4月1日
- 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道29号(姫路市 - 鳥取市)として指定施行[5]。
路線状況
バイパス
通称
重複区間
- 国道429号:兵庫県宍粟市波賀町有賀(斉木口交差点 - 上野中交差点)
- 国道482号:鳥取県八頭郡若桜町浅井 - 鳥取県八頭郡八頭町(安井宿交差点)
- 国道9号:鳥取県鳥取市(南隈交差点 - 秋里交差点)
道路施設
道の駅
- 兵庫県
- 鳥取県
地理
通過する自治体
交差する道路
- 兵庫県(近畿地方整備局管内)
- 鳥取県(中国地方整備局管内)
主な峠
- 戸倉峠(標高900m):兵庫県宍粟市 - 鳥取県八頭郡若桜町
通過する路線バス
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
テンプレート:Asboxテンプレート:国道29号- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Wikisource-inline
- ↑ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
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