吉川圭三

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テンプレート:BLP unsourced 吉川 圭三(よしかわ けいぞう 1957年 - )は、日本テレビ放送網の制作局専門局長。

来歴・人物

東京都生まれ。小学校の頃からミステリー小説SF小説ハリウッド映画に深く耽溺する。東京都立小石川高等学校を経て、早稲田大学理工学部へ入学。8ミリ映画を多数製作するが芸術性はなく、娯楽性に偏向していたこともあり受賞経験はなし。映画会社就職を志すが、父親がとあるパーティで映画監督の大島渚に就職の件を相談したところ、逆にテレビ会社への就職を強く勧められ、1982年に日本テレビ入社。

ドラマ部門に配属される事を強く切望していたが、初めて配属されたのは公開・演芸班の『日本民謡大賞』だった。

以降バラエティ番組・音楽番組・クイズ番組・ドキュメンタリー番組など様々なレギュラー・スペシャル番組を担当。

入社以来しばらくヒット番組にも恵まれず、配属されるとどんな好調な番組でも次々に終わってしまうことから「番組つぶし」の異名をとったこともある。その後しばらく時を経て、自ら企画した『世界まる見え!テレビ特捜部』で初のヒットとなる。その後も『特命リサーチ200X』、『1億人の大質問!?笑ってコラえて』、『恋のから騒ぎ』などでディレクター・プロデューサー・チーフプロデューサーとして、現場で様々な指揮を取り、日本テレビ黄金時代の一翼を担うことになった。

明石家さんま所ジョージなどからの信頼が厚い。理系出身らしく最新科学や超常現象に関するレギュラー・特番を手がけた事もある。

2007年7月1日からは編成局コンテンツプロモーションセンター長兼同局宣伝部長に就任。このため、当時の担当番組は『特上!天声慎吾』のみ土屋泰則が、その他は安岡喜郎が引き継いだ。2008年7月1日からは、企画センター長も担当だったが、同年12月31日企画センターは廃止となった。更に編成局総務兼編成戦略センター長兼番組企画部長を歴任した後、2009年7月1日よりバラエティー局エグゼクティブプロデューサー企画担当兼編成局に就任、2010年7月1日よりバラエティー局エグゼクティブプロデューサー企画担当兼編成局編成戦略センター『金曜スーパープライム』担当に就任。2012年6月1日より制作局長代理兼制作局エグゼクティブプロデューサーに就任。2013年6月1日付より現職。[1]

前述の通り、2007年7月から2009年6月末までは管理職業務に専念していたが、2008年11月28日から30日の3夜連続で放送された日本テレビ開局55周年記念番組に企画・監修として番組制作に携わった。

博覧強記でインテリという事で、鼻持ちならない態度が時々出るらしく、明石家さんまの逆鱗に触れて、プロデューサー・演出担当時代に自らが手掛けている『恋のから騒ぎ』のコーナー「さんま・愛の説教部屋」に出演した経験がある。

尊敬する人物はアメリカ人作家のマイケル・クライトン。趣味は神保町の本屋巡り。

現在の担当番組

スーパーバイザー

手がけた番組

プロデューサー・演出

企画・演出

スーパーバイザー・監修

以下の3番組は日本テレビ開局55周年記念番組

チーフプロデューサー

エグゼクティブプロデューサー

企画・監修

監修

関連項目

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脚注

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  1. 2013年5月14日(火)付読売新聞朝刊2面より。