古口駅
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古口駅(ふるくちえき)は、山形県最上郡戸沢村大字古口にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)陸羽西線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、起終点駅を除けば線内で唯一の交換駅である。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。
新庄駅管理の簡易委託駅。開業以来の駅舎内には出札窓口(営業時間6:00 - 15:00、POS設置)がある。改札業務はしない。ホーム上には待合室はないが、手入れがされている花壇や樹木が植えられている。
のりば
1 | テンプレート:Color陸羽西線 | (下り) | 狩川・余目・酒田方面 |
2 | テンプレート:Color陸羽西線 | (上り) | 津谷・新庄方面 |
(下り) | 狩川・余目・酒田方面 |
以前は1番線が新庄方面、2番線が余目方面であったが、現在は列車交換時を除き、上下線とも2番線を使用している。なお、1・2番線ともに上り出発信号機・下り出発信号機があり、折り返し運転が可能となっている。列車接近の際には接近放送がかかる。
利用状況
- 2013年度の乗車人員は1日平均39人。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 107 |
2001 | 94 |
2002 | 91 |
2003 | 84 |
2004 | 81 |
2005 | 75 |
2006 | 69 |
2007 | 61 |
2008 | 54 |
2009 | 50 |
2010 | 42 |
2011 | 32 |
2012 | 39 |
2013 | 39 |
駅周辺
駅前には小さな駅前広場がある。タクシー乗り場がある。公衆電話がある。しばらく新庄よりに歩いたところにコンビニエンスストアがある。
歴史
- 1913年(大正2年)12月7日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道に継承。
- 1991年(平成3年) - 簡易委託化。
- 2014年(平成26年)3月8日 - 駅舎建て替え完了[1][2]。
その他
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color陸羽西線
- テンプレート:Color快速「最上川」
- テンプレート:Color普通
- 津谷駅 - 古口駅 - 高屋駅
出典
関連項目
外部リンク
テンプレート:東北の駅百選- ↑ 山形県のJR西米沢駅・羽前小松駅・古口駅、山形DC開催に合わせ駅舎建替え - 2013年11月14日 マイナビニュース
- ↑ 陸羽西線・新古口駅舎の利用開始 DCに合わせ建て替え - 2014年3月8日 山形新聞(2014年4月6日閲覧)