南極1号
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南極1号(なんきょくいちごう)とは
- キュウリの亜種のひとつ。株式会社ときわ研究所で育成された。日本の代表的なキュウリとして全国的に栽培され、市場に出回っている。
- 果長21~22cm、円筒形で果形は肉厚。
- 収量:全期間にわたり波がなく安定して収穫可能。
- 果実:濃緑色で光沢がある。
- アダルトショップや通信販売などで販売されているダッチワイフの製品名。(本記事に記載)
- 南極観測基地の越冬隊のために作られたとされるダッチワイフにちなんで名付けられたもの。
テンプレート:性的 南極1号(なんきょく1ごう)は、アダルトショップや通信販売などで販売されているダッチワイフの製品名。名称は南極観測基地の第一次越冬隊のために開発されたものだと噂されていたことから名付けられた。海水浴の浮き輪のように空気で膨らませ使用する。
南極越冬隊が持って行ったとされるダッチワイフ
以下は、まことしやかに伝聞される開発経緯のひとつ。ただし、これが事実である証拠は全くない。
テンプレート:Quote 以下は、南極越冬隊がダッチワイフを持っていったとされる根拠のひとつで、第一次南極越冬隊隊長西堀栄三郎の『南極越冬記』(岩波新書)からの引用である。
テンプレート:Quote ちなみに七月二日の條によれば、ここまでの間に使用者は一人もいなかったそうである。
極地や宇宙空間(宇宙ステーション)といった極限の環境下での長期滞在中における性欲にまつわる諸問題は一概に軽蔑軽視されるべきものではなく、現在でも大真面目に研究を行っている者が世界各地に存在している(また、将来的には火星への有人飛行計画などで、隔絶された狭い宇宙船内での年単位に及ぶ研究活動と生活が実際に実施されるようになれば、これが深刻な問題となるのではないかと考えている者もいる)。
具体的には、ソビエト連邦の宇宙ステーション、ミールにも存在していた(ミール#搭載機器にまつわる話参照)。
参考文献
- 中野征紀『南極越冬日記』(朝日新聞社、1958年)
- テンプレート:Cite book ja-jp - p.73, 132による(32刷)
- 西堀栄三郎『南極越冬記』(岩波新書、1979年) ISBN 4-00-415102-3
- 北村泰一『南極第一次越冬隊とカラフト犬』(教育社、1982年) ISBN 4-315-40449-7
- 宮嶋茂樹『不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス』(新潮文庫、2001年) ISBN 4-10-124231-3
- 高月靖『南極1号伝説 ダッチワイフからラブドールまで 特殊用途愛玩人形の戦後史』(バジリコ、2008年) ISBN 978-4-86238-093-7
- 『日本週報』(1983年4月15日号)