南本別駅
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1977年の国鉄池北線時代の南本別駅と製糖工場、周囲約1km範囲。右上が北見方面。駅は中央より右上側、貯水池の近くに仮乗降場スタイルの長い単式ホームを持つ。この時点ではホーム上の待合室が見あたらない。本線左下の勇足側から製糖工場へ専用線が引きこまれている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
南本別駅(みなみほんべつえき)は、北海道中川郡本別町勇足33-2[1]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅である。ふるさと銀河線の廃線に伴い、2006年(平成18年)4月21日に廃駅となった。
駅構造
駅周辺
北海道糖業本別製糖所がある以外は何もなく、豊かな山並みや川が広がる。
- 国道242号
- 道東自動車道本別インターチェンジ
- 十勝バス「北糖工場前」停留所
歴史
- 1962年(昭和37年)12月1日 - 日本国有鉄道池北線に、旅客のみ取り扱う無人駅として開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承。
- 1989年(平成元年)6月4日 - 経営移管により、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅となる[3][4]。
- 2006年(平成18年)4月21日 - ふるさと銀河線廃線により廃止。