南弟子屈駅

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ファイル:061001 0948南弟子屈.jpg
駅舎全景(2006年10月)
ファイル:MinamiTeshikaga eki.jpg
1977年の南弟子屈駅と周囲約500m範囲。上が網走方面。駅舎側の単式ホーム1面1線で、かなり早い時期に貨物取扱を止めていて、駅裏の副本線は撤去されて久しく、草生して殆んど跡形も無い。駅舎横の釧路側貨物積卸場の引込み線がまだ残されているが、荷物扱い廃止後に一旦撤去され、その後保線車両用に再び引き直されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

南弟子屈駅(みなみてしかがえき)は、北海道川上郡弟子屈町熊牛原野144にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線駅番号B63電報略号ミテ

駅構造

1面1線の単式ホームがある地上駅無人駅である。かつては貨物ホームや側線を有していた[1]。駅舎は車掌車が転用されている。

駅名の由来

所在地の熊牛はアイヌ語で「クマ、ウシ」(魚を乾かす棚のあるところ)が由来。すでに河西鉄道で熊牛駅が使用されていたことから、弟子屈の南方に所在する意の駅名となった[1][2]

駅周辺

駅前には倉庫、住宅が数軒あるのみで、広大な牧場地帯である。

歴史

隣の駅

北海道旅客鉄道
釧網本線
摩周駅 (B64) - 南弟子屈駅 (B63) - 磯分内駅 (B62)

脚注

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参考文献

関連項目

外部リンク

テンプレート:釧網本線  
  1. 1.0 1.1 『北海道 釧網本線』 p. 85
  2. 『北海道鉄道駅大図鑑』 p. 300
  3. 『鉄道百年の歩み』 p. 183
  4. 『鉄道百年の歩み』 p. 95
  5. 『鉄道百年の歩み』 p. 101
  6. 6.0 6.1 『鉄道百年の歩み』 p. 113