札幌医科大学
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テンプレート:Infobox 札幌医科大学(さっぽろいかだいがく、テンプレート:Lang-en)は、北海道札幌市中央区南1条西17丁目に本部を置く日本の公立大学である。1950年に設置された。大学の略称は札医大。 札幌医科大学附属病院は北海道大学病院と共に、北海道の中核的病院に位置づけられている。
目次
概観
大学全体
大学は、医学部と保健医療学部の2学部4学科からなる医学系大学。
沿革
年表
- 1950年 北海道総合開発の一環で北海道立女子医学専門学校(1945年創設)を前身とする道立大学として開学。医学部を設置。
- 1968年 和田寿郎らにより日本初の心臓移植が行われた(和田心臓移植事件)。
- 1993年 札幌医科大学衛生短期大学部を改組し、保健医療学部を設置。
- 2002年 北海道初の高度救命救急センター設置。
- 2004年 医局廃止。新医師派遣システム始動。「医学部附属病院」から「札幌医科大学附属病院」に名称変更。
- 2006年 附属図書館と附属情報センターを統合し、附属総合情報センターを設置。附属産学・地域連携センターを設置。北日本初の性別適合手術が行われる。
- 2007年 全国53例目の脳死判定が行われ、全国52例目の脳死臓器提供が行われた。
- 2007年4月1日 地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)に基づき、北海道公立大学法人札幌医科大学に移行した。
- 2008年 北海道医療大学、小樽商科大学、室蘭工業大学、千歳科学技術大学、公立はこだて未来大学、北海道新聞社、北洋銀行との連携協定を締結。
- 2013年 日本内科学会は、書類捏造を行い「認定内科医」と「総合内科専門医」を不正取得していた、犯行当時、同大学教室所属の女性医師の資格を取り消し、永久に再受験を認めないとの厳しい処分を決めた(女性医師専門医不正取得事件)。
基礎データ
所在地
- 北海道札幌市中央区南1条西17丁目
教育および研究
組織
学部・学科
大学院
- 医学研究科(博士課程)
- 地域医療人間総合医学専攻
- 分子・器官制御医学専攻
- 情報伝達制御医学専攻
- 保健医療学研究科
- 看護学専攻(修士課程)
- 理学療法学・作業療法学専攻(博士前期・後期課程)
専攻科
- 助産学専攻科
附属機関
- 札幌医科大学附属病院
- 医療人育成センター
- 総合情報センター(図書館)
大学発ベンチャー企業
※「大学発ベンチャー企業」とは、大学の研究成果をもとに起業するベンチャー企業。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
対外関係
他大学との協定
- 連携協定(大学)
- 大学eラーニング協議会
民間企業との協定
他施設・機関との協定
国際交流
- 大学間学術交流協定
- 学生間交流協定
- テンプレート:Flagicon 中国
- 中国医科大学(2009年)
主な部活動
体育会系
水泳部 陸上部 硬式テニス部 軟式テニス部 準硬式野球部 軟式野球部 スキー部 山岳部 ワンダーフォーゲル部 弓道部 柔道部 剣道部 空手部 男子アイスホッケー部 女子アイスホッケー部 男子バレーボール部 女子バレーボール部 ゴルフ部 ダンス部 バドミントン部 サッカー部 バスケットボール部 ラグビー部 卓球部 ハンドボール部 自転車競技部
文化系
室内楽合奏団 吹奏楽部 合唱部 写真部 POPS研究会 演劇部 IFMSA