群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
前橋長瀞線から転送)
移動先: 案内検索

テンプレート:統合文字 テンプレート:Ja Pref Route Sign テンプレート:Ja Pref Route Sign

群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線(ぐんまけんどう・さいたまけんどう13ごう まえばしながとろせん)は、群馬県前橋市から藤岡市を経由し、埼玉県秩父郡長瀞町に至る主要地方道である。前橋市の沿線では藤岡県道や長瀞線と通称される。 地域により、現道とそのバイパスが並行して県道指定されているため、以下別々に記す。

現道

現道は前橋市街地西部の石倉町に端を発し、高崎市東部を縦貫する。烏川を柳瀬橋で渡り藤岡市に入る。藤岡市街をバイパスで迂回した後、神流川に沿って南下。群馬・埼玉県境の神流川を渡り、杉ノ峠を越えて終点に至る。

藤岡市内などの一部を除いて片側1車線となっており、前橋・高崎市内、特に小相木町交差点や高崎インターチェンジに近い京目交差点では渋滞が恒常化している。

藤岡市内でバイパスが完成し、藤岡市内での国道254号との重複が解消された。

起点・終点

  • 起点:前橋市石倉町1 (石倉町1交差点)
  • 終点:秩父郡長瀞町中野上 (中野上交差点)

交差する主な道路

バイパス

前橋・高崎市内における現道の渋滞を緩和させるため、現道の利根川を挟んだ対岸に整備された。

前橋市街地南部の六供町に端を発し田園地帯を縦貫、群馬県道27号高崎駒形線(高駒線)と交差した後北関東自動車道と並行して利根川を渡り(横手大橋)、高崎市綿貫町にて国道354号を名乗る現道に合流する。

全線片側2車線で整備されているが、このバイパスと連携して前橋市街地へ直通する群馬県道11号前橋玉村線の拡幅や、現道とバイパスを結ぶ橋の整備が進んでいないため、あまりバイパスの機能を果たしていないのが現状である。

また、終点以南の現道を拡幅(柳瀬橋の架け替え含む)して前橋市 - 藤岡市間を完全4車線化する構想もある。

起点・終点

  • 起点:前橋市六供町
  • 終点:高崎市綿貫町 (綿貫町北交差点)

交差する主な道路

沿道施設

  • 藤岡市役所鬼石総合支所
  • 鬼石郵便局
  • 太駄郵便局

関連項目