函館市千代台公園陸上競技場
テンプレート:スタジアム情報ボックス 函館市千代台公園陸上競技場(はこだてし ちよがだいこうえん りくじょうきょうぎじょう)は、北海道函館市の千代台公園内にある陸上競技場。球技場としても使用される。単に「千代台」と呼称されることも多い。
解説
施設は函館市が所有し、函館市文化スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。
2001年(平成13年)に全面改修工事を実施し、Jリーグ・コンサドーレ札幌の準ホームスタジアムとしての使用が開始された。2011年まで毎年1-2試合行ったが、スタジアムの規定(Jリーグクラブライセンス制度により規格外のスタジアムでの開催が事実上不可能[1]となったため)の関係で2012年(平成24年)からは行わないことが決まった。
このスタジアムはメインスタンドが椅子席で3階建て、第3コーナーから第4コーナー(サッカーで使用する場合はホーム側)のサイドスタンド(B)がコンクリートベンチ席で2階建て、バックスタンドと第1コーナーから第2コーナー(同アウェー側)のサイドスタンド(A)が芝生席という変則工法となっている。コンクリートベンチ席の下には雨天走路がある。その外側(屋外)にはウレタンのジョギングコースがあり、道南や北海道全道大会などで、ウォーミングアップに使われる。芝生席には、陸上の大会で、道南で行われるものや北海道全道大会などの際、各校・各クラブのテントが張られることがほとんどである。
また、2008年(平成20年)には北京オリンピックにおける陸上競技日本代表選手追加選考を兼ねて第21回南部忠平記念陸上競技大会が開催された。2011年(平成23年)にも行われている。
2013年10月7日からは陸上競技場すべての営業を終了し、全面的な改修工事を実施する予定である。
施設概要
- 収容人員 15000人(最多動員数 15288人 2001年J1リーグ1stステージ第6節札幌対G大阪)
- 日本陸上競技連盟第2種公認
- トラック:400m×9レーン
- 全天候型舗装:トラック400m、雨天走路など
- 照明設備:あり
公園内その他の施設
ギャラリー
- Hakodatechiyodai-1.JPG
スタジアム外観
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脚注
- ↑ 座席でJ1スペックであれば15000人以上収容、照明設備、来賓席などの設置が厳しく規程されている