出雲高松駅
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出雲高松駅(いずもたかまつえき)は、島根県出雲市にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)大社線の駅(廃駅)である。大社線廃止に伴い1990年4月1日に廃止された。
駅構造
地上駅。開業当時は島式ホーム1面2線をもつ交換可能駅であったが、廃止時は駅舎よりの線路が撤去され、単式ホーム1面1線のみ残されていた。廃止時は無人駅で、駅舎は倉庫代わりに使われていた。 現在は上記写真のようにホームとその上の電柱が残っている(写真奥側)が、県道の拡幅によりホームの西側が少し削られている。
駅周辺
- 出雲高松郵便局
- 出雲市立高松小学校
- 出雲市立浜山中学校
歴史
- 1912年(大正元年)11月15日 - 国鉄の朝山駅(あさやまえき)として開業。一般駅。
- 1932年(昭和7年)5月10日 - 出雲高松駅に改称。
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1974年(昭和49年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 廃止。